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海外旅行中国編2019/おすすめ! 中国の写真撮影好きが集まる城子古鎮に行ってみよう!


掲載日:2019/06/02 テーマ:観光地・名所 行き先: 中国 / 昆明

タグ: すごい! 一度は見たい 建築 史跡 秋にオススメ


予想以上に多かった城子古村の観光客

城子古村へは、昆明東バスターナルから瀘西行きに乗り、約3時間。瀘西から永寧行きに乗り換え、約40分。永寧行きは朝7時半から。戻りの最終は午後6時発 城子古村へは、昆明東バスターナルから瀘西行きに乗り、約3時間。瀘西から永寧行きに乗り換え、約40分。永寧行きは朝7時半から。戻りの最終は午後6時発

水田の向こうに土壁の平屋が折り重なって、山のようになった村が見えてきました。黄緑の稲穂と茶色の村のコントラストが美しくて、思わず感動。ここは、中国西南部の雲南省にある城子古村です。水田もいいけど、菜の花畑でも素敵だな。こんなことを思いつつ、村に近づいていくと、村の駐車場には、かなりの数の車が停まっていました。雲南省は、大理や世界遺産の麗江、西双版納など風光明媚な観光地が数多くあります。そんなところと比べると、城子古村は、まだまだ無名。観光客なんて、ほとんどいないと思っていたのですが、けっこういるではないですか! 皆さん、ものすごく高そうな一眼レフを持った人たちばかり。まだ有名になっていない美しい景色を求めて、中国国内の写真撮影好きがやって来ているのでした。

城子古村に残っている明代の知府の館址

霊威寺にある、石の獅子像を挟みこんだ柱。イ族の知府、昴貴は、暴政をとったので、反乱が起き、知府の館も燃えてしまった 霊威寺にある、石の獅子像を挟みこんだ柱。イ族の知府、昴貴は、暴政をとったので、反乱が起き、知府の館も燃えてしまった

城子古村は、雲南省東部の瀘西県永寧郷にあります。もともとは少数民族のイ族の村でしたが、漢民族も住むようになり、現在も両方の民族が住んでいます。城子古村は、茶色のマッチ箱のような家が山にくっついた要塞のような雰囲気です。最も高いところには、霊威寺が建っています。ここは、明代の成化年間(1465~1487)に建てられた「知府」と呼ばれる知事の館があった場所です。知府の館址があったと言う事は、この地が雲南省東部の政治、経済の中心地の一つだったと言うことを表しています。今では、そんな雰囲気は一切感じられないひなびた村になっていますが、将軍府などのかつての繁栄を感じられる建物がわずかながら残っています。

素朴な土掌房の中にある、かつての豪邸

将軍府から見た城子村の風景。秋になると屋根の上には、とうもろこし貯蔵庫がいくつも並ぶ 将軍府から見た城子村の風景。秋になると屋根の上には、とうもろこし貯蔵庫がいくつも並ぶ

黄土色の土壁で作られた家は、「土掌房」と呼ばれるイ族の伝統建築です。冬は暖かく、夏は涼しいと言われています。土壁と平らな屋根の家々の間の石畳の道を登っていくと、将軍府と呼ばれる館に到着。城子古村の中腹にあるこの館は、清代の李徳魁将軍の館です。門、窓枠、柱の装飾が繊細で、かつて城子古村が非常に栄えていた村だったことがよくわかります。将軍府の向かいにある民家もしかり。こちらも清代に建てられた民家だと思われますが、窓枠や柱の装飾がみごとです。城子古村の中腹から石畳の道を歩き、最も高い場所にあるかつての知事の館址を目指します。

城子古村のベストシーズンとは?

将軍府の向かいにある清代に建てられた民家には、繊細な窓枠が今も残っていた 将軍府の向かいにある清代に建てられた民家には、繊細な窓枠が今も残っていた

小さな村なので霊威村までは、あっと言う間に到着です。明代に建てられた土司府址に建つ霊威寺には、ものすごく立派な石の獅子像と一体になった柱が残っています。霊威寺の周囲は高台になっているので、石畳の通りから民家の屋根の上に出られます。土掌房の平な屋根の上を歩きまわるのが楽しいのでおすすめ。私が城子古村を訪れたのは、2019年3月中旬。実は城子古村のベストシーズンは、秋。秋になると、平な屋根の上には、とうもろこしの貯蔵庫が並び、軒下にはつやつやした山吹色のとうもろこしの束がぶら下がります。まさに秋の収穫の風景です。この風景を撮るために、中国のあちこちから写真撮影好きが集まってきます。商業化されていない古い村が好きで写真を撮るのが好きな人なら、城子古村に行ってみませんか!

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2019/06/02)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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