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本場の蘭州ラーメンを食べるなら、地元の人もびっくりの「大寛」を試してみよう!


掲載日:2016/02/25 テーマ:グルメ 行き先: 中国 / 蘭州(ランチョウ)

タグ: おいしい 名物 麺類


牛肉麺の「大寛」とは、いったいどんな麺?

「金福蓬灰牛肉麺(金城路10号)」の大寛。伝統的な作り方が受けている人気店。 「金福蓬灰牛肉麺(金城路10号)」の大寛。伝統的な作り方が受けている人気店。

「こんなに幅広なんだよ」と、麺を打つおじさんが指で5センチぐらいの幅を作って見せてくれ、私に確認しています。「うん、わかってますよ」と言うと、やっと納得してくれました。中国の西から二番目にある細長い省、甘粛省の名物と言えば、なんと言っても蘭州ラーメンです。省都の蘭州の名前で呼ばれることもありますが、イスラム教徒の回族が作る牛肉麺のことです。本場の蘭州で牛肉麺を食べに行くと、注文する時に好みの太さを伝えます。私が選んだのは、「大寛(ダークァン)」と言う超幅広です。

あなた好みの牛肉麺の太さはどれ?

牛肉麺の太さは、6〜7種類あります。極細の「毛細(マオシー)」、細めんの「細(シー)」、日本のラーメンぐらいの「三細(サンシー)」、三細よりやや太い「二細(アーシー」、幅6ミリほどの平たいものは、ニラの葉に似ているので「韮葉子(ジュウイェズ)」と呼ばれます。幅1センチ近い平たいものは「寛(クァン)」、そして幅5センチほどの「大寛」です。今日の麺を打つおじさんの反応で、大寛を選ぶ人がほとんどいないことがわかりました。一般的に二細か三細を選ぶ人が多いと言われています。

牛肉麺のおいしさの決めては二つ!

牛肉麺は、すっきりした味わいの牛骨スープで作ります。牛肉麺を食べると、しみじみと牛骨の偉大さがわかりますよ。深いコクがあるのに、決してしつこくない。ここにコシのある手打ち麺を入れて食べると、本当に美味しい。回族は粉もの名人で、回族が作る麺はとにかくおいしいことで知られています。手打ち麺のコシを味わうためには、二細か三細が一番しっくりきます。大寛は、ラザニアに使うパスタのような幅広麺です。最初は、混ぜ麺のほうがあうだろうなと思っていました。

さて、地元では珍しい「大寛」のお味は?

二細も三細も食べたことがあるので、ほんのお遊びで大寛を選んだら、これが大当たり! 超幅広麺は汁面になじまないどころか、汁に浮かんでいる辣油とよく合います。牛肉麺には、辣油が必ず、入っています。日本人なので、辣油を少な目にしてもらっても、やや多いぐらいです。辣油がからまった幅広麺で、辛みと麺のもっち感を同時に楽しみました。辣油が大好きで、麺にもっちり感を求める人なら、はまること間違いなし。本場の牛肉麺を食べる時は、ぜひ、大寛を試してみてほしい!

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2016/02/25)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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