蘭州のラーメンストリートはどこにある?

ラーメン屋が軒を連ねるというほどでは、ありませんが、ハイレベルなお店が数軒集まっています。ここは甘粛省蘭州市の金城路です。ラーメンストリートのような金城路は、蘭州市を流れる黄河の北側にあります。甘粛省は、中国の西から二番目にある細長い省です。黄土高原の中に位置する甘粛省の省都、蘭州は、中国人でも行ったことがない人がほとんですが、蘭州ラーメンを知らない中国人はいないといわれるほどメジャーです。それぐらい蘭州ラーメンは、中国全土で知られています。蘭州ラーメンは、本場の蘭州では「牛肉麺(ニュウロウミェン」)と呼ばれる、イスラム教徒の回族が作った手打ち麺です。

金福蓬灰牛肉麺館の牛肉麺は1杯6元(約120円)。写真の麺は二細(やや太目) 金福蓬灰牛肉麺館の牛肉麺は1杯6元(約120円)。写真の麺は二細(やや太目)

蘭州で一番有名なラーメン店かもしれないけれど・・・

さすが、蘭州は牛肉麺の本場です。有名店、無名店、とにかく選り取りみどりです。なかでも「馬子禄牛肉麺館」は旅行者にもよく知られた有名店です。ラーメン好きなら、馬子禄のような有名店も興味はありますが、あまりにも有名なので、地元の人しか知らない有名店に行ってみたくないですか? 金城路は、蘭州で一番の観光地になっている黄河の北側を東西に走る通りです。中山橋を渡って、黄河を越えると、白塔山公園です。金城路は、白塔山公園を観光するついでに行くことができる便利な場所にあります。

ラーメン作りで重要な役割を果たすもの

金城路には、「金福蓬灰牛肉麺」、「白老七蓬灰牛肉麺」、「半坡謝爺牛肉麺」という地元っ子の人気店があります。「蓬灰(ポンホイ)」は、麺ののびをよくする働きがある、かんすいの代わりになるものです。蓬灰は蓬草の灰ですが、蓬草が少ない上に、蓬灰を作るのに、非常に時間がかかります。そのため、自然の蓬灰を使っているお店は、貴重で人気があります。

金城路で蘭州ラーメンを食べてみました!

金城路の東の入り口にある金福蓬灰牛肉麺は、やや太目の麺が、おいしいお店です。金城路を西に進むと、白老七蓬灰牛肉店があります。2軒とも、すっきりしているのにコクがある牛骨スープです。麺のコシも強く、スープとの相性もばっちり。どちらのお店も絶品です。さらに西、黄河大橋まで進むと、「半坡謝爺牛肉麺」があります。ポツンポツンとですが、金城路には、地元で名高い牛肉麺店が3軒も集まっています。この3軒ならどこで食べても美味しいと思います。蘭州で牛肉麺を食べるなら、金城路に行ってみませんか! 金城路で食べた後、直観を頼りに、私だけが知っているおいしい蘭州ラーメンを探すのがおすすめです。