海外での散髪も“経験”のひとつ

長期旅行も一ヵ月を過ぎると、伸びて来た髪の毛が気になってきます。面倒臭がる気持ちもわかりますが、いくらワイルドな男子でも髪の毛がバサバサ、ボウボウでは、地元の人も寄ってきません。ここはひとつ、「これもいい経験」ぐらいの気持ちで、各国で散髪してみるのも面白いかもしれませんよ。ただし、場所によっては、「とてもお国柄が出た」髪型にされてしまう可能性はありますが(笑)

髪型によほど凝るのでなければ、外国で髪を切るのもいいのでは? メンズ編 髪型によほど凝るのでなければ、外国で髪を切るのもいいのでは? メンズ編

なかなか外国人が来ないような店でカットしたが…

私は以前、1年半という長い旅行をしたことがあります。その間は、2ヵ月おきぐらいに旅先で理髪店に行っていました。高級店ではありませんが、衛生面から考えて、そこそこきれいなふつうのお店ばかり。しかし「日本とは違うなあ」と思うことも度々ありました。印象的だったのは中央アジアのトルクメニスタンという国でのこと。市場近くにある理髪店に行くと、まず外国人が来るのは初めてなようで大いに驚かれました。たいていの国では、「ショート」「カット」ぐらいの英語は通じるのですが、ここではそれも通じないので、注文はほとんどジェスチャーゲームです。さてカットが進み、洗面台に案内されたので頭を洗われるのを待っていたのですが、何も始まりません。店主を見ると「自分で洗え」というジェスチャー。洗髪が最初からないのならわかりますが、「自分で洗う」というのは驚きました。さてカットの仕上がりはというと、ピッチリ七三分けで、しかも現地風。自分でもあまり面白いので、写真に撮っておきました(笑)

コミュニケーション力がやはり大事

パキスタンではカット後の手入れにカミソリが出て来たので、肝炎の感染がよぎりましたが、こちらの様子を察したのか新品の刃を付けてくれました。中国の蘭州では、最初から最後までバリカン技で、とうとうハサミは登場しないこともありました。さて、外国で髪を切ってもらうときに重要なのは、やはりコミュニケーション力です。女子に比べると男子の場合は注文は細かくはないですが、だいたいのところは伝えないと相手も困ります。英語が通用しなさそうな国では、行く前に現地語を調べて奥といいでしょう。私の場合は、たいてい「短い」と英語のプリーズにあたる言葉を調べてから行きます。あとは「1cm」「2cm」と長さを言えばカットしてくれます。写真を見せるのも手ですよ。