中国で初餃子体験!一番少ない量を注文したはずが…

学生時代、卒業旅行で河南省の洛陽に行きました。河南省の付近は中原と呼ばれた古代中国の中心です。洛陽は九朝の都がおかれた古都だけに、世界文化遺産でもある龍門石窟、三国志の関羽を祭っている関羽廟など名所旧跡がつまっています。この洛陽の食堂で初水餃子体験をしました。水餃子はゆでた餃子のことです。注文方法は一人前ではなくて、重さでします。単位は斤(ジン)です。とりあえず一番少ない単位を言えば、まちがいないに違いない。「水餃子、一斤ください!」と言うと、お店の人が驚きました。「多すぎるよ!半斤(バンジン)にしなさい!」。

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食堂やスーパーで覚えておくと便利な斤(ジン)

一番少ない量で多すぎるってどういうことかしら?当時の私は1斤が500グラムだということを知りませんでした。半斤は250グラムです。お皿に山盛りの餃子がテーブルに置かれた時は、しばらく呆然としました。結局、ひとりで250グラムの餃子は食べられなくて、残してしまいました。斤はお茶ッ葉、果物、お菓子などを買ったり、地方によっては火鍋屋さんで具を注文する時にも使う便利な単位です。スーパーや市場の量り売りの果物やお菓子の値段はすべて1斤いくらかで表示されています。

水餃子を注文する時に使うもうひとつの単位

水餃子の注文方法はもうひとつあります。斤ではなくて両(リャン)を使います。1両は50グラムです。2両(100グラム)は普通盛り、3両(150グラム)は大盛りです。ただ、水餃子は1両だけでは注文を受けてくれないお店も多く、最低2両もしくは3両からと、店によって決まっています。麺、米粉、炒飯も両で注文する地方があります。香港に近い広東省や南部の広西壮族自治区などでは両を使います。麺や米粉なら、1両、たった50グラムから注文できる店が少なくありません。お店の人には嫌がられますが、いろんな麺を1両ずつ、あれこれ楽しむのも手です。それ以外の地域ではだいたい2両からです。

この二つの単位さえ覚えておけば安心!

麺の場合、単に大、小で注文できるところもあります。小はだいたいどこでも2両です。とはいっても中国の食堂はかなり適当です。小を注文したはずなのに、妙にたっぷり麺が入っていたなんてことも、よくあります。両は麺、米粉、炒飯を注文する時以外はほとんど使いませんが、斤は食堂、スーパー、市場ではよく使う単位です。中国に行くなら、斤=500グラム、両=50グラム、この二つの単位さえ覚えておけば、注文や買い物で失敗することなしです。