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世界遺産「龍門石窟」とあわせて楽しみたい! 河南省洛陽の名物料理


掲載日:2020/10/20 テーマ:グルメ 行き先: 中国 / 洛陽

タグ: おいしい グルメ 一度は行きたい 行列のできる店 世界遺産 名物


歴史の町、洛陽で洛陽グルメを堪能しよう!

水席料理。右上が牡丹燕菜。白い燕の巣に見立てた大根の千切りが入っている。左は洛陽肉片。スープと言うより汁気が多い料理と言ったほうがいいかもしれない 水席料理。右上が牡丹燕菜。白い燕の巣に見立てた大根の千切りが入っている。左は洛陽肉片。スープと言うより汁気が多い料理と言ったほうがいいかもしれない

世界遺産「龍門石窟」と言えば、中国4大石窟の一つ。龍門石窟がある河南省洛陽は、かつて中原と呼ばれた中国の中心でした。東周、後漢、魏などの王朝が都をおいた洛陽は、今では地方都市の一つにすぎませんが、多くの歴史遺産が残っています。世界遺産の龍門石窟、三国志の関羽の首を祀った関林に行きたくて、洛陽を訪れるという日本人は少なくありません。ツアーなら、歴史遺産巡りと洛陽名物の水席料理がセットになっているはず。水席料理とは、料理の全てがスープという珍しいコースです。則天武后の即位を祝う宴の料理だったと言う説がありますが、「牡丹燕花」以外はどれも地味な見た目。宴席料理のイメージからは程遠いのですが、スープ尽くしを味わえるのは洛陽だけ。食べてみる価値はあります。洛陽はほかにも多くの名物料理があるグルメ都市です。歴史遺産巡りの合間に洛陽グルメを堪能してみませんか!

洛陽が「湯都」と呼ばれる理由

夕方から夜にかけて食べられる丸子湯。スープのお店に行くと、必ずスープと一緒に食べるパンが売られている。ちぎってスープに入れても、かじりながら食べてもいい 夕方から夜にかけて食べられる丸子湯。スープのお店に行くと、必ずスープと一緒に食べるパンが売られている。ちぎってスープに入れても、かじりながら食べてもいい

洛陽名物を紹介する記事では、洛陽はしばしば「湯都」と呼ばれます。中国語で「湯(タン)」は、スープのこと。湯都とは、スープの町といった意味です。それぐらい洛陽には、名物スープがあります。朝はまず、羊肉湯、驢肉(ロバ肉)湯、豆腐湯、胡辣湯。お昼は不翻湯。夜は丸子(肉団子)湯。この中で主な具材がスープの名前になっていないのは、「胡辣湯(フーラータン)」と「不翻湯(プーファンタン)」です。胡辣湯は、牛や羊でとったスープに酢、醤油、胡椒などで味をつけたものです。とろっとした茶色のスープには、えのき、春雨、湯葉、海藻が入っています。不翻湯は、訳すと「ひっくりかえさないスープ」。緑豆の粉で作った薄い膜がスープに入ってます。この膜が破れないように、ひっくりかえさないで食べるので、この名前がついたと言われています。本来、不翻湯はお昼のスープですが、観光客に人気があるため、現在は1日中食べることができます。

洛陽で食べられる美味しい麺料理

さつまいもを練り込んだ麺。小麦粉の麺より主食として地位が低く、おやつとして食べられることが多い さつまいもを練り込んだ麺。小麦粉の麺より主食として地位が低く、おやつとして食べられることが多い

洛陽は名物麺の種類もかなりなものです。漿麺条、糊塗麺、紅薯麺条、ホイ(火へんに会)麺など。「漿麺条(ジャンミェンティアオ)」は豆乳麺。酸味がある豆乳に入った夏向きの麺。「糊塗麺(フートウーミェン)」は、一見、漿麺条とそっくり。ただ、豆乳に入っているわけではないので、とろみはありますが、酸味はありません。糊塗麺のとろみは、とうもろこしの粉でつけたものです。醤油味でもなく、すっぱいわけでもなく、野菜のごった煮から出る味が美味しい。「紅薯麺条(ホンシューミェン)」は、サツマイモを練り込んだ麺に辣油のタレをかけて食べます。サツマイモ入りの生地は、プツンプツンと切れやすく、柔らかい食感。麺にコシを求める人には、あいませんが、混ぜ麺好きにはおすすめ。「ホイ麺」は牛骨からとった白湯で食べる幅広麺。コシのある幅広麺と滋養たっぷりなのにあっさりした牛骨スープは相性ばっちり。みなさんもはまるに違いない美味しさです。

スープと食べたい洛陽の粉もの

旧市街は、麗景門の中。ここに行けば、洛陽名物を全て食べられる。洛陽水席料理で有名な「真不同」レストランも旧市街の一角にある 旧市街は、麗景門の中。ここに行けば、洛陽名物を全て食べられる。洛陽水席料理で有名な「真不同」レストランも旧市街の一角にある

洛陽名物を語る時にはずせないのは、「餅(ビン)」と呼ばれる粉ものです。洛陽には多くのスープがありますが、餅も一緒に売られています。洛陽の主食は小麦粉。熱々のスープに一口大にちぎった餅を入れて食べます。渦巻き状のものは、「油旋(ヨウシュエン)」と言いますが、それ以外は単に餅と呼ばれることがほとんどですが、種類は様々。四角、楕円、丸いものなど。食感も表面はカリッ、中はふんわり、外も中もふんわりなど、いろいろ。旧市街に行くと、店の前におかれた箱に餅が入っているところを見かけます。餅屋さんは、どこも地元密着で小さなお店が多いのです。それだから毎日買いにくるお客さんを失わないよう味が安定していると言えます。だから好みの差はあっても、お味ははずれなし。洛陽は、とにかく麺もスープも粉ものも名物が多い町。歴史遺産巡りの間に見かけたら、食べてみませんか! 素朴で美味しい古都の味に、感動すること間違いなし!

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2020/10/20)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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