春の雲南省は菜の花の季節!

どこまでも続く黄色い大地に感動! ここは雲南省東部の羅平です。ベトナムと国境を接する中国の雲南省では2月中旬ともなると、菜の花が満開です。雲南省の中でも標高が高い麗江や大理は、まだまだ寒いですが、南部の紅河ハニ族イ族自治州まで南下すると、もうすっかり春の気候です。お天気の良い日の昼間は、半袖Tシャツや薄手の長袖シャツでも充分過ごせます。最近、政治的な理由や大気汚染などの問題で、日本人旅行者が少ない中国ですが、雲南省が菜の花の季節になる2月、3月になると、日本人旅行者が一気に増えます。

羅平農貿市場は、昔ながらの雰囲気を残す市場。菜の花を買い求めるお客も多い 羅平農貿市場は、昔ながらの雰囲気を残す市場。菜の花を買い求めるお客も多い

今時の日本人旅行者が、必ず行く雲南省の2大人気スポット!

この時期、雲南省にやってくる日本人は中高年が多く、世界遺産の元陽の棚田と羅平の菜の花畑をはしごして行きます。多くの日本人は、両方をはしごするツアーで訪れますが、もし個人旅行なら、農貿市場に行くのがおすすめです。農貿市場には、商品を並べる石の台がありますが、その台の上は菜の花でいっぱいです。中国語で「油菜花(ヨウツァイホア)」と呼ばれる菜の花を売る店は多く、中国でも大変人気がある食材です。

個人旅行なら農冒市場に行ってみよう!

地元の人たちは、軽い苦みがある油菜花を、中華料理らしく、オイスターソースで炒めたり、スープにして食べます。10数種類あるおかずの中から、好きなおかずを選んでごはんにかけてもらう、ぶっかけ飯屋さんでも油菜花の炒め物が見られます。日本のような辛し和えのような食べ方は、雲南省にはないようです。ぶっかけ飯屋さんで菜の花のおかずを見つけられたら、ラッキーですが、なかった時は食堂で食べてみませんか?

雲南省スタイルの食堂で油菜花を食べる!

雲南省の食堂は、独特のスタイルがあります。小さな食堂ではメニューすらないところも少なくありません。そのかわり、食堂の入り口に、野菜やきのこなどが種類ごとに棚に並んでいます。お客はこの中から食材を選んで、食堂で調理してもらうというスタイルです。中国語ができないと、「これは豚肉と炒めて、これは冬瓜とスープにして」など、注文をつけられないという難点がありますが、黙っていても、お店の人が現地のやり方で適当に作ってくれると言う良さもあります。2月、3月の雲南省南部では、雲南スタイルの食堂に行くと、棚の中に油菜花も混じっています。旬の油菜花を中国の調理方法で食べてみるのもいいですね!