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中国プチグルメ旅(その2)美味しい生ハムを食べに、四川省の西昌と会理へ


掲載日:2018/07/08 テーマ:グルメ 行き先: 中国 / 攀枝花

タグ: おいしい お得 安い 珍しい 肉料理 名物


中国で「火腿」と言えば、浙江省の「金華火腿」

四川省の西昌や会理では、こんな風に路上で無造作に火腿が売られている 四川省の西昌や会理では、こんな風に路上で無造作に火腿が売られている

中国の「火腿(フオトゥイ)」を日本語に訳すと、単なるハムになりますが、実際は生ハムです。豚のももに塩をすりこんで、風通しが良い場所につるしておくと出来上がるという生ハムです。中国には、生食の習慣はないので、そのまま薄く切って食べたことはないのですが、私は大好きです。中国では、贅沢に分厚く切った火腿を使って、極上のスープをとります。このスープが本当に美味しい。火腿の塩分がほどよく、他には何も入れなくても上等なスープができます。このスープを知って以来、火腿好きになってしまいました。中国の火腿と言えば、浙江省の「金華火腿(ハム)」が有名ですが、西南部の四川省各地にも美味しい火腿があります。

あまり知られていない四川省の火腿

西昌や会理では、素敵な民族衣装を着たイ族の女性をよく見かける 西昌や会理では、素敵な民族衣装を着たイ族の女性をよく見かける

四川省西南部の涼山イ族自治州の西昌と会理は、東西を雲南省に挟まれたところにあります。鉄道で行くなら、四川省と雲南省の境界に近い攀枝花からが行きやすく、どちらも高地にある町です。西昌や会理の農貿市場に行くと、見事な火腿がずらーっと並んだ一角があります。ひっきりなしに訪れるお客が品定めをして、量り売りで買って行きます。ここでは、火腿は一般的な食材の一つ。真空状態がいまいちなので、おすすめではないのですが、適当な大きさに切った火腿を真空パックにした状態で売っているところもあります。会理では、女性の手のにぎりこぶし二つ分ぐらいの大きさの火腿が35元(約630円)です。安いので買いたくなりますが、まずは本場で生ハムを食べてみましょう。

四川省南部の会理名物の鶏火絲米粉を食べてみよう!

火腿がたっぷり入った鶏火絲米粉。豪快に火腿が入っている 火腿がたっぷり入った鶏火絲米粉。豪快に火腿が入っている

会理では、火腿を使った小吃(軽食)が有名です。火腿の千切りがたっぷり入った「鶏火絲米粉(ジーフォスーミーフェン)」です。「鶏火」とは、鶏肉と火腿のことです。鶏肉、豚骨、火腿からとったスープは、白濁しているので、いかにもこってりそうですが、一口すすってみると、超アッサリ。米粉ではなく、しっかりしたコシがある「アル(食へんに耳)絲(スー)」を選べば、より会理の味に近づきます。会理の火腿は、地元では知られていますが、名物としてはアル絲のほうが有名なのです。白いスープの上には、千切りの鶏肉と火腿がたっぷり。鶏火絲アルスーは、お手軽に会理の火腿を楽しめる1品です。

四川省西昌の臘肉を食べてみよう!

臘肉を入れて炊いた臘肉飯。火腿に似た食感で美味しい。火腿を売っている町なら、ほぼ間違いなく臘肉も売られている 臘肉を入れて炊いた臘肉飯。火腿に似た食感で美味しい。火腿を売っている町なら、ほぼ間違いなく臘肉も売られている

会理から北にバスで約3時間の西昌は、人工衛星の発射基地としても有名です。西昌中心部にある月城広場からちょうど東北の方角に歩くと、旧市街があり、その手前に農貿市場があります。火腿と一緒に売られている臘肉(ラーロウ)は、豚ばら肉の干し肉です。西昌では、土鍋で炊いた「臘肉飯(ラーロウファン)」を食べてみませんか! 臘肉は、生の豚肉を干したものなので火腿にそっくり。炊き込みごはんにすると、臘肉から出たうまみと塩味でごはんにほど良い味がつきます。豪快に切られた臘肉と軽い塩味のごはんが、感動的に美味しい。会理と西昌の火腿は、地元以外には知られていないプチグルメのようなものですが、一度食べると忘れられない味になること間違いなし!

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2018/07/08)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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