上海旅行・上海観光徹底ガイド
上海旅行・観光の見どころ・観光情報
上海は、中国の巨大国際都市の一つ。列強の租界があった頃は、アジアで最も魅力的で最も危険という意味を込めて「魔都」と呼ばれていた。かつての妖しさは薄れてしまったが、今でも上海がエネルギッシュで魅力的な都市であることには変わりがない。主な観光地は、租界時代に一流建築家が建てた欧風建築が並ぶ、外灘だ。対岸の陸家嘴側に見える近代的な高層ビルとの対比もおもしろい。豫園と老西門周辺は、下町の雰囲気が楽しめるのでおすすめだ。特に老西門の洗濯物でいっぱいの路地は、おしゃれな外灘とは、全く異なる上海だ。和平飯店のジャズの生演奏や雑技団の公演なども体験しに行きたい。(2016年9月編集部調べ)
言語 | 通貨 | レート(2020/10/12現在) | フライト時間 | 現地との時差 |
---|---|---|---|---|
中国語 | CNY | 1 CNY = 15.67111 | 約3.0時間 | 約-1時間 |
上海の最安値カレンダー
上海旅行・観光でぜひ訪れたい観光スポット
上海旅行・観光の選び方
期間もホテルも選り取りみどり! 楽しみ方に合わせてホテルで決めよう
上海ツアーは、滞在型のフリープランと水郷古鎮を周遊するものが多いが、中国最大の玄関口でもあるので、選り取りみどりだ。ツアーの期間は、滞在型のフリープランなら3〜4日のものが多い。主な観光地は、租界時代を代表する建築が見られる外灘と下町の雰囲気が漂う豫園周辺。伝統的な石庫門建築が並ぶ中におしゃれなカフェなどが集まっている新天地も人気がある。フリータイムの散策には、ノスタルジックな雰囲気が漂う旧フランス租界エリアがおすすめ。地下鉄「常熟路」の西側がまさにそうだ。上海は、いろんな楽しみ方ができる場所。フリープランなら、観光に便利なホテルの場所でツアーを選んでもいいだろう。(2016年9月編集部調べ)
上海観光のこだわりポイント
上海のグルメ・伝統料理
中国各地の郷土料理から世界の各国料理まで食事ができるグルメシティだが、せっかくなのでここでは上海料理を食べてみたい。「上海料理」と呼ばれるものは、周辺の蘇州や杭州、揚州、寧波などの江南料理に、租界時代の西洋料理の手法を取り入れて、上海で完成したものだ。海や川に近いこともあり、魚介類を多用する料理が多く、味付けは甘めなのが特徴。代表的な料理や食品には、長江産が有名な上海ガニ、八宝鴨、豚の角煮、上海焼きそば、蟹粉炒肉、小籠包などがある。上海ガニは秋がシーズンだ。(2015年編集部調べ)
上海のショッピング情報
上海はショッピング天国とも言われるように、安い雑貨から高級ブランドまで、ありとあらゆる商品の買い物ができる。ただし町は広く、エリアごとに集まる店の特徴があるので、訪れる場所をあらかじめ決めておこう。時間がない中でいろいろ見たいなら、南京路にある大型デパートや友誼商店へ。しゃれた中国雑貨を買いたいなら新天地、伝統工芸品なら豫園へ行くといい。お土産には中国茶や茶器、漢方薬や箸、小物の雑貨などが人気の品だ。(2015年編集部調べ)
上海の気温・降水量ベストシーズン情報
鹿児島と同じぐらいの緯度にあり、四季がある亜熱帯性気候。ただし冬はシベリアから寒気が吹き込むため、同時期の東京並に寒くなり、雪が降るときもある(ただし積もることはほとんどない)。夏は高温多湿で蒸し暑くなる。したがって旅のベストシーズンは、湿度が低くて晴天日が多い3〜5月。服装は、年間を通じて同時期の日本と同じと考えて、ほぼ問題ない。雨は6〜9月に多いので、この時期は雨具も忘れないように。また、湿度が高い7〜8月の真夏は汗をかきやすいので、着替えを少し多めに持って行くといい。(2015年編集部調べ)
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