page top

出発エリアをに変更しました。

海外旅行の検索・比較サイト|エイビーロード
AB-ROAD
中国・上海・歴史の現地ガイド記事
RSS

海外現地発ガイド通信

世界史の教科書で見たかも! 上海博物館で歴史の産物に触れよう!


掲載日:2008/03/11 テーマ:歴史 行き先: 中国 / 上海

タグ: すごい! 博物館 歴史


「上海博物館」は中国有数の博物館

本青銅館内の様子。ちなみにフラッシュさえ焚かなければ、館内は自由に撮影できます 本青銅館内の様子。ちなみにフラッシュさえ焚かなければ、館内は自由に撮影できます

4千年とも5千年とも言われる中国の歴史。私も「やたら世界史の教科書に出てきた!」というイメージがありますが、そこに登場していた古代器などを実物で見る機会って意外とないものですよね。そこで「せっかく中国に来たのだから見てみたい!」という知的好奇心が旺盛な方にお勧めなのが「上海博物館」。この博物館内には11の展示館があり、12万点もの収蔵品があるとのこと。その中でも青銅器、陶磁器、書画のコレクションは世界的にも有名なんだそうですよ! 本当は1日かけて全部見てほしいところですが、外せないところだけご紹介しますね!

悠久の時を経てなお色あせない青銅器

春秋晩期(紀元前6世紀前半〜紀元前476年)に作られた牛の酒器。真ん中の穴に酒を入れ、両側にお湯を注いで温めたそう 春秋晩期(紀元前6世紀前半〜紀元前476年)に作られた牛の酒器。真ん中の穴に酒を入れ、両側にお湯を注いで温めたそう

「古代青銅館」には紀元前21世紀〜紀元前3世紀頃に作られた青銅器約400点を展示しています。ライトアップされた青銅器が暗闇の中浮き上がっている様はとても神秘的。また照らし出されることで表面の細かい模様が浮き彫りになり、ため息の出る美しさ。これらの青銅器が数千年もの時を越えて目の前にあるなんて不思議な感じ…。そんな以前のものとはとても思えない複雑かつ精巧な作りです。あくまで個人的な感想ですが、特に商中期と呼ばれる紀元前15世紀〜紀元前13世紀くらいの青銅器は、人智を超えた何者かが宿っている感じすらします!

美しい陶器にうっとりの「古代陶瓷館」

明の時代に作られた景徳鎮の壷。この淡い色彩も形も非常に美しいです 明の時代に作られた景徳鎮の壷。この淡い色彩も形も非常に美しいです

お次は500点もの陶磁器が展示されている「古代陶瓷館」。こちらも青銅館同様必見です!8000年の歴史を持つ中国の陶磁器を、時代に沿いながら一息に見ることができます。時を経るごとに洗練され、色彩も鮮やかになっていき、特に様々な色と模様にあふれた景徳鎮の焼き物の数々は本当に素晴らしく、見ごたえありです! 私は陶器に対する知識がないのでうっとりしながら眺めていただけなのですが、それでも充分に楽しめましたよ。さすがに展示してあるようなものは買えっこありませんが、景徳鎮のものを何かひとつ手に入れたくなりました。

各々独特の衣装が楽しい「中国小数民族工芸館」

現代のファッションにも通用しそう。このブルーの発色もすごく綺麗ですよね 現代のファッションにも通用しそう。このブルーの発色もすごく綺麗ですよね

その他にも「中国歴史絵画館」や「中国歴史書法館」など、見所がまだまだありますが、私の個人的なお勧めは「中国小数民族工芸館」。
中国には56の民族があり、独自の文化や言葉を持っていて、それは現代まで引き継がれています。ここでは主に民族ごとの衣装や装飾品などが展示されているのですが、それぞれに個性があふれ、華やかかつ繊細で、見ているだけでワクワクします。ファッションに興味がある方はすごく面白いと思いますよ!
歴史にそれほど興味がなくても充分楽しめる上海博物館。時間を多めに取ってぜひ行ってみて下さい!

【関連情報】

上海博物館の外観。違う地下鉄出口から出るとかなり歩くため気をつけてください! 上海博物館の外観。違う地下鉄出口から出るとかなり歩くため気をつけてください!

■上海博物館への行き方
地下鉄1,2号線「人民広場駅」1号口から出て駅からの階段を上がり、進行方向の先に見える博物館の方に向かって歩いてください。正面出入り口(南口)に着きます。徒歩約5分。
営業時間 : 9:00〜17:00 (入館は16:00まで) 、年中無休

■入場料金
一般 20元、子供・学生 5元
(※中国外の学生の場合、国際学生証の提示が必要となります)
日本語音声ガイドをレンタルする場合は別途40元。なおその際パスポートの提示もしくはデポジット400元の支払いが必要。展示品に日本語の説明がないので、音声ガイドはあったほうが便利です!

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/03/11)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
エイビーマガジンについて

 

キーワードで記事検索

検索