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海外現地発ガイド通信

のんびり歩く雁蕩路。スローなひと時をフレンチ上海で過ごそう


掲載日:2009/02/04 テーマ:観光地・名所 行き先: 中国 / 上海

タグ: すごい! 街歩き


歩くからこそと見えてくる、自分だけのフレンチ上海

街のあちこちで、小さなフランスを見つけることができます。これも歩いている途中見つけた、かわいらしいツタが施された門 街のあちこちで、小さなフランスを見つけることができます。これも歩いている途中見つけた、かわいらしいツタが施された門

『歩く』これは旅において、その街を知るための最もよい方法ではないかと思います。車で何気なく通り過ぎる景色も、歩くと見えてくる様々な光景は、素敵な旅の1ページに変わります。中国の街を歩く場合は不慣れな方でも比較的問題ありません。というのも、どんなに小さな道でも『○○路』という名前がついていますから、そう簡単に迷うことはありませんし、タクシーを使う場合もその道の名前を伝えれば、簡単に目的地に着いてしまうからです。またそれぞれの道には様々な文化や歴史があり、その『色』は全く違うものです。今回はフランスの面影たっぷりの【雁蕩路】を歩きます

繁華街から一歩入ると、そこはもう昔のフランス租界

雁蕩路のとある店の窓辺から撮影。食事をしながら外を見ていると、ゆったりとした気持ちになりました。緑の植物もレンガの建物にとても映えます 雁蕩路のとある店の窓辺から撮影。食事をしながら外を見ていると、ゆったりとした気持ちになりました。緑の植物もレンガの建物にとても映えます

上海の中心地にある淮海中路は、大型デパートなどが立ち並ぶショッピングストリートで、毎日大勢の人々で賑わっています。そんな華やかな通りを横切るようにあるのが今回ご紹介する雁蕩路です。この雁蕩路はほんの300メートルほどしかありませんが、周辺が旧フランス租界の中心地だったこともあり、当時を思わせる情景をたっぷり楽しむことができます。まわりは繁華街があり、高架道路がめぐらされているにも関わらず、この通りはなぜか時間が止まったかのように、静かでのんびりとした空気が流れているのが魅力です。

小道に流れるスローなひと時

通りの角に凛とたたずむアパート。一度は住んでみたい憧れの建物です 通りの角に凛とたたずむアパート。一度は住んでみたい憧れの建物です

プラタナスの街路樹が美しい通りの入口で、印象的な丸く張り出た窓の洋館がお出迎えしてくれます。この建物は1923年からアパートとして利用されているのですが、そんなに昔からここにあるとは思えないくらい傷みも少なく、現在、その美しさから上海市優秀近代建築に選ばれているんです。石畳の通りをゆっくり歩いて行くと、目の前にこんもりとした小さな森が見えてきます。ここは中心地にありながら、広大な敷地面積を誇る『復興公園』で、地元の方々がおしゃべりやダンスを楽しむ憩いの場です。沢山の植物に囲まれ、季節折々に様々な顔を見せてくれる園内は、いつもあたたかな雰囲気に包まれています。

ちょっと寄り道しませんか?私のとっておき教えます

ステンドグラスを通す柔らかな黄色の天然光が、歴史の刻まれた建物を昔も今も、変わらぬ優しさで照らし続けています ステンドグラスを通す柔らかな黄色の天然光が、歴史の刻まれた建物を昔も今も、変わらぬ優しさで照らし続けています

公園に向かう約300メートルの石畳。この道をただ歩いているだけでは決して見つけることのできない、私のとっておきの場所、教えますね。目印は『科学会堂』という看板。現在も使用されている建物なのですが、実は以前フランスクラブ・小学校として1917年に完成し、現在もなおその悠然たる姿を残しています。外観は2階建てのフレンチスタイル。その素晴らしさもさることながら、どうしても見ていただきたいものがあります。それは息を飲むほど存在感のあるステンドグラスです。日の光を受け、当時のまま室内を優しく照らし続ける巨大アート、是非天気の良い日を狙って足を運んでみてください。

【関連情報】

『雁蕩路』は、淮海中路沿いに面しています。
『アパート』は、雁蕩路・淮海中路側入り口にあります。一階の銀行が目印です。現在も住居として使用されていますので、中に入ることはできません。 
『復興公園』は、雁蕩路を重慶南路方向に向かう途中にあります。
『科学会堂』は、雁蕩路または南昌路から入ることができます。
※その他雁蕩路には様々なお店や建物がありますので、ゆっくり散歩してみてください。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2009/02/04)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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