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海外現地発ガイド通信

藍色が風になびく、注目の水郷「烏鎮」まで足を運んでみよう


掲載日:2010/06/24 テーマ:歴史 行き先: 中国 / 上海

タグ: お土産 すごい! 穴場 美しい 欲しい


この水郷へ行くツアーがおススメ

一人ではなかなか足を運ぶ事が難しい小さい水郷ですが、最近では日本からのツアーでも日程が組まれているようです。ちょっとコアな水郷は、必見のスポットです。 一人ではなかなか足を運ぶ事が難しい小さい水郷ですが、最近では日本からのツアーでも日程が組まれているようです。ちょっとコアな水郷は、必見のスポットです。

上海周辺の水郷といえば、蘇州や杭州がとても人気が高く有名ですが、江南地方には他にも小さな水郷が数多くあります。小さな水郷はアクセスが少し不便なため、個人旅行ではなかなか行く事が難しいのですが、そのぶん風情のある町並みとゆったりとした人の流れが残っていて、海外ツアー客だけではなく、上海の方々にも人気があるようです。今回ご紹介する烏鎮は、上海と杭州のちょうど中間地点にある小さな水郷で、杭州に行くついでに足を運ぶ人たちも増えている注目のスポットです。

伝統工芸「藍印花布」の歴史と工程を知ろう

実際に見学できる作業工程。昔ながらの道具で、器用に布が仕上がっていく。 実際に見学できる作業工程。昔ながらの道具で、器用に布が仕上がっていく。

烏鎮名所の中で今回ピックアップするのは、「藍印花布」の工程や歴史などを見学できる「宏源泰染坊」です。この藍印花布というのは、日本で言う藍染のことで、特に中国南部ではよく見る伝統工芸品です。もともと江南地方は、藍印花布を作るために必要な綿の生産が大変盛んで、水郷は水路を使った運搬を行う流通拠点にもなっていました。烏鎮の藍染も長い歴史を持っており、「宏源泰染坊」ではその様子を、段階を追って実際に見学することができるんです。

天然素材で仕上げられた優しい染物

布や防染剤などは全て天然素材を使用。抗菌効果や防虫効果があるとされるこの藍染は、布団カバーやカーテン・衣類など様々な用途があるそうです。 布や防染剤などは全て天然素材を使用。抗菌効果や防虫効果があるとされるこの藍染は、布団カバーやカーテン・衣類など様々な用途があるそうです。

藍印花布はただ染めるだけではなく、布上に細かな同じ模様が、何度も繰り返されているのが特徴です。模様を作りだす工程は、まず樹皮で作った「桑皮紙」という丈夫な紙に模様を型抜きします。型抜きされた紙を「漏花版」といい、これを織りあげた布に重ね、歯磨き粉のような白い半煉り状の防染剤を塗っていきます。材料がついた部分は染まらず、その他の部分は染まるという具合になり、美しい模様の基本になる作業です。この防染剤は石灰と大豆の粉からできおり、防虫効果があるそうで、仕上がった布は布団のカバーなどにも重宝するそうです。

藍色に染まる街なみで、お気に入りを探そう

風になびく藍染は、色々な風合いを持っている。この藍印花布は紫外線対策にもいいそうで、お土産に帽子なども人気がある。 風になびく藍染は、色々な風合いを持っている。この藍印花布は紫外線対策にもいいそうで、お土産に帽子なども人気がある。

材料を塗った後は、乾かさなければなりません。しばらく乾かした布はいよいよ染めに入ります。型紙で柄を作っていますから、どれも同じだろうと思われるかもしれませんが、一つ一つが手作りですから、染める人の個性やその日の条件、また乾かし方のひび割れ具合などで藍印花布は全く違う風合いを見せます。染め上げた布はとても長いのですが、そのままの長さで乾かします。風になびく藍色の布は、仕上がり後沢山の工芸品に生まれ変わります。帽子や洋服・小物など、烏鎮の通りにはずらりとお土産が並んでいますので、是非お気に入りの品を見つけてくださいね。

【関連情報】

■烏鎮・宏源泰染坊
住所:浙江省桐郷市烏鎮
電話:0573-8873-1088
時間:8:00〜22:00
アクセス:上海より高速バスで約2時間半
※烏鎮への汽車はありませんので、ご注意ください。
URL:http://www.wuzhen.com.cn/(日本語あり)
※烏鎮景区に入場するにはチケットが必要です。時間帯によって料金が異なりますので、ご注意ください。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2010/06/24)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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