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海外現地発ガイド通信

漁師町だった上海の歴史をものがたる寺院と精進料理


掲載日:2015/02/02 テーマ:スピリチュアル 行き先: 中国 / 上海

タグ: 一度は行きたい 寺院 歴史


北外灘エリアは、どこか懐かしい下町

北外灘は、まだまだ知られていないスポットが沢山ある。 北外灘は、まだまだ知られていないスポットが沢山ある。

外灘(和平飯店側)を背にして左へまっすぐ歩くと、外白渡橋という橋があります。夜になると、様々な色にライトアップされるこの橋は、1856年に木製の橋としてイギリス人によってかけられ、その後1907年に鉄製の橋として生まれ変わったという歴史あります。この橋は、外灘と虹口を結ぶ重要な道路として現在も利用されています。この橋を渡ったエリアが北外灘と呼ばれるエリアで、観光地化されていないディープなスポットが数多く残っています。今回は北外灘の中でもユダヤ人が多く住んでいた場所にある、寺院をご紹介します。

上海が漁師町だった歴史の証言者

今では昔ここが漁師町だったとは想像もできないが、この寺院は上海が辿ってきた歴史を物語っている。 今では昔ここが漁師町だったとは想像もできないが、この寺院は上海が辿ってきた歴史を物語っている。

現在の近代的な上海を見て、その面影はあまり感じられませんが、ずっとずっと昔までさかのぼると、蘇州河と海辺に住んでいる人々のほとんどが漁民だったそうです。今でも上海市内から車で約1時間のところにある金山地区では、漁業を生業とする人々の生活があり、漁民生活体験ができるツアーも人気です。彼らのように自然を相手に生活をする人たちにとって何が一番大切かといえば、勿論災難を避け無事漁ができることでしょう。その為建てられたのが、今回ご紹介する下海廟です。清代に建立された際は漁師のための寺でしたが、その後歴史の流れの中で臨済宗の尼寺となりました。

旧ユダヤ人街に佇む黄色い建物

中には千手観音など様々な神様が祭られており、皆熱心にお祈りを捧げている。 中には千手観音など様々な神様が祭られており、皆熱心にお祈りを捧げている。

旧ユダヤ人街である舟山路周辺の下町の中に突如あらわれる黄色い建物。古い洋館が多いこの地域では、異様な魅力を放っており、とにかくとても目立ちます。長い歴史を持つ寺院にしては外観が綺麗だなと思いますが、現在の建物は2012年に修復を終えたものと言う事を聞いて納得です。寺のまわりには線香やお供え物を売るお店が沢山営業しています。拝観料5元(約80円)を支払い中に入ると、広々とした中庭が広がります。廟内には地蔵菩薩などが祭られており、それらに祈りを捧げる人々の姿を目にすることができます。

地元の人たちにも愛される精進料理

安くて体にもいい精進料理は、地元の方々にも大変人気が高い。また、参拝後に麺を食べて買えると、願いが成就するとも言われているらしく、ほとんどの方が参拝後ここに立ち寄るそうだ。 安くて体にもいい精進料理は、地元の方々にも大変人気が高い。また、参拝後に麺を食べて買えると、願いが成就するとも言われているらしく、ほとんどの方が参拝後ここに立ち寄るそうだ。

この寺院を正面に右へ進むと、精進麺を食べることができる「素斉館」があります。木のテーブルが並べてあり、席数も50席程度あります。参拝客や地元の方々で賑わう店内には、お坊さんの姿も見られます。一番人気があるのは、双麺というもので、醤油味のきのこがたっぷりのせられた麺です値段は15元(約250円)です。ワンタン麺もありますが、当然お肉は使われておらず、さっぱりとしていて食べやすいです(ワンタンの値段も15元)。肉まんならぬ野菜まんやおかずもありますが、全部6元〜20元程度(約100〜320円)で、大家族で食べる大皿料理も88元(約1400円)と安心価格です。参拝と食事あわせてお楽しみ下さい。

【関連情報】

寺院の中には、観光客ではなく信仰心を持ってお祈りされている方も多くいらっしゃいます。マナーを守って見学しましょう。 寺院の中には、観光客ではなく信仰心を持ってお祈りされている方も多くいらっしゃいます。マナーを守って見学しましょう。

■下海廟
住所:上海市昆明路73号
電話:021-6541-5134
時間:7:00-16:00
定休日:年中無休
拝観料:5元
アクセス:地下鉄12号線提籃橋駅1号出口下車徒歩約3分
※日本語不可

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2015/02/02)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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