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海外現地発ガイド通信

オールド上海の生活を体験できる博物館


掲載日:2016/02/26 テーマ:美術館・博物館 行き先: 中国 / 上海

タグ: 一度は見たい 一度は行きたい 博物館


高層ビルの下に見える、上海の長屋石庫門

レトロ感漂う石庫門は、写真を撮る人たちに人気が高い。 レトロ感漂う石庫門は、写真を撮る人たちに人気が高い。

浦東にある高いビルやタワーから上海の街を見下ろすと、近代的なビルとビルの間を、赤茶色をした屋根の建物が隙間を埋めるように、びっしりと建っています。今はもうマンションなどの高層ビルに住まいを持つ人たちが増えてきましたが、この赤茶色の建物で今も生活をしている人は少なくありません。この建物を石庫門住宅と呼びますが、見た目のかわいらしさと、なんとも言えないレトロ感から数年前から再注目され、今では石庫門住宅をリノベーションした商業施設を多く目にすることができるようになりました。

石庫門をリノベーションした有名な施設といえば

高いビルから下を見ると、赤い屋根の長屋がびっしり建っている。中は狭い路地になっており、さながら迷路のよう。上を見上げると洗濯物が窓から窓へ渡してある。 高いビルから下を見ると、赤い屋根の長屋がびっしり建っている。中は狭い路地になっており、さながら迷路のよう。上を見上げると洗濯物が窓から窓へ渡してある。

上海の街の中には、石庫門が多く残っている通りがいくつかあります。例えば、高級ブランドが並ぶエリアとして有名な淮海中路には、一見そのような建物はないように思いますが、今も人が生活している尚賢坊や漁陽里といった石庫門住宅があります。〜坊〜里とは、石庫門があるその区画全体の名前です。一つの区画には数百人が生活しています。いくつかある中で、今や観光地として有名になったのが、新天地と田子坊です。田子坊の坊とはまさにこの区画の名前で、新天地よりも石庫門独特の狭い路地に長屋がびっしりというのがよく分かる施設になっています。

石庫門住宅をまるまる博物館に

石庫門が一番活躍していた時代に使われていた、レトロな家具が勢ぞろい。 石庫門が一番活躍していた時代に使われていた、レトロな家具が勢ぞろい。

とても興味深い石庫門住宅ですが、中はどうなっているんだろうと気になりませんか。なかなか住んでいる人に見せてほしいと言うのは難しいですよね。実は新天地に石庫門について詳しく知る事ができる博物館があるんです。この博物館、新天地の中に溶け込み過ぎていて、あまり気付かれていないようですが、中はしっかりした展示になっています。もともと新天地にあった住居をそのまま利用した博物館に入ると、誰かのお宅にお邪魔したかのような空間が広がります。室内には一般的に使われていた家具や、生活用品も見る事ができますよ。

お買い物ついでに行ける博物館

窓から外を見ると、生活している人の目線で街を見ることができる。 窓から外を見ると、生活している人の目線で街を見ることができる。

博物館にはただ家具などが置いてあるだけではなく、この建築がどういった歴史を歩んできたか年表で紹介されています。また建物全体の大きさ、柱の長さ、屋根の角度、間取りの決まりなど平面図に細かく説明してあるのも、大変興味深いところです。外から見ると狭そうに感じるのですが、中に入ると以外と広く快適そうです。通りに面している窓を開けると、左右には同じ長屋、目の前には街路樹、そして下には人々が行きかう道が見えます。実際に生活しているような体験ができる博物館。是非新天地での買い物と一緒に足を運んでみてはいかがでしょうか。

【関連情報】

建物自体はそんなに大きくないので、お買い物や観光の空き時間でも十分見学可能です。 建物自体はそんなに大きくないので、お買い物や観光の空き時間でも十分見学可能です。

■石庫門 屋里厢
住所:上海市太倉路181号25号
電話:021-3307-0337
時間:11:00〜22:30
定休日:年中無休                                                                                                                       
アクセス:地下鉄1号線黄陂南路下車徒歩約5分(新天地敷地内)
※日本語不可
          

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2016/02/26)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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