中国で一番大きなバーゲンは、いつあるの?

「うわあ〜! 激安!」と飛びついたら、あれっ、たいして安くなってなかった。中国のバーゲンで日本人だけが、勘違いする時があります。逆に日本のバーゲンでも、中国人だけが勘違いすることがあります。この勘違いは日中の割引率の表示に関係があります。その前に、中国のバーゲンっていったい、いつなんでしょう? 大きなものは中国人にとって一番大切な年中行事にあたる春節前後にあります。その他は、5月1日の労働節や10月1日の国慶節前後にあります。もちろん日本と同じように季節の変わり目にもあります。

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知っておくと混乱しない「打折」の意味

中国ではバーゲンのことを「打折(ダージョ)」や「ダーシュアイマイ」と言います。正確に言うと、「打折」はバーゲンやセールより割引の意味に近く、使つ時は打と折の間に数字を入れます。「ダーシュアイマイ」は大安売りや投げ売りを指します。日中で勘違いをひき起こしているのは「打折」です。ショッピングモールなどで「打七折」の表記を見つけたら、これは「7割の値段で売ります」という意味です。実は3割引のことなのに、日本人は、7割引きと勘違いすることがあります。「打七折」は実際の売り値を指し、「7割引」は割引がいくらかを指しています。示している部分が異なるので、ややこしいのです。

中国のバーゲンでよく見かける「賣一送一」

上海などの大都市でバーゲンに行くと、よく目にするのは「賣一送一(マイイーソンイー)」という表記です。これは「1枚買ったら、1枚おまけ」という意味です。中国人は、本当にこの「賣一送一」が好きです。バーゲンの時期になると、ショッピングモールや百貨店は「賣一送一」のお知らせだらけです。服や靴の場合、全商品が「賣一送一」になるだけではなく、もちろん一部の対象商品のみです。それ以外の商品は割引きなしです。また、「賣一送一」と似た言葉で「満300減100」もよく見かけます。これは「300元以上買ったら、100元割引き」です。

日中のバーゲンの違いは、国民性の違い?

「賣一送一」と「満300減100」も結局のところ、本当に安くなっているかは、人によって異なります。「賣一送一」は、対象商品の中にもう一枚欲しい商品があれば、かなりお得感があります。欲しい商品がないと、もう1枚もらってもしょうがないです。「満300減100」も、300元(約5700円)分、欲しいものがなく、買わなかった場合は、100元の割引きはなしです。私は、日本のバーゲンのように、1枚でも3割引のほうが、買いやすいです。たくさん買えば、お得という中国のバーゲンは、日本人向きではない気がします。日中のバーゲンの違いに国民性の違いを感じませんか?