ビジネスホテルに泊まると、うれしくなる訳

意外と広い部屋、清潔なシャワーとトイレ、薄型テレビ、ビジネスホテルは、やっぱりくつろげます。普段はユースホステル派の私ですが、たまにビジネスホテルに泊まると、部屋に帰るのがうれしくなります。高級ホテルに泊まる旅行者は別として、今、中国に来ている外国人旅行者に人気があるのは、ユースホステルです。中国語では「中国国際青年旅舎」と呼ばれ、リーズナブルで交通の便がいい場所にあるので、旅行シーズンともなると、予約を入れるのは至難の技です。

広東省潮州で泊まった7天連鎖酒店。キャンペーン価格で1泊108元(約2160円) 広東省潮州で泊まった7天連鎖酒店。キャンペーン価格で1泊108元(約2160円)

「連鎖酒店」とは、どんなホテル?

ユースの予約が取れなかった人やリーズナブルなホテル派の人が狙っているのが「連鎖酒店」(リエンスオジュウディエン)」です。これは宿泊代が1泊200元(約4000円)前後のビジネスホテルチェーンのことです。主なものは「7天」、「漢庭」、「如家」、「錦江之星」などです。どのホテルも市内中心部で経営を展開しています。部屋は清潔ですが、サービスはまさに普通。「7天」にいたっては、部屋に歯ぶらしや歯磨き、くしのセットすら置かれていません。また、どの連鎖酒店も朝ごはんはついていません。連鎖酒店以外の普通のホテルの場合、省によっては朝ごはん付きが当たり前のところもあります。連鎖酒店は、そんな朝ごはん付きの地方でも、朝ごはんはついていません。

ユースにあって、連鎖酒店にないもの

ユースホステルの魅力はフロントで地元の観光案内をしてもらえることです。その上、ホステル内で、飛行機や汽車のチケットの手配もオッケー! また、上海、北京、成都あたりの人気の大型ホステルには、必ず、バーやカフェがあり、旅行者同士、情報交換するには便利です。連鎖酒店にはバーもカフェもありません。飛行機や鉄道のチケットの手配も観光案内もホテル内ではできません。なんだか連鎖酒店って、部屋が清潔以外には何にもいいいところがないような…。

連鎖酒店にあって、地方都市のホテルにないもの

しいて言えば、静かで安定していることです。中国のユースのバーやカフェは夜中まで、にぎやかを通りこして騒々しい。連鎖酒店は、バーやカフェもなく、ビジネスやひとりのお客が多いせいもあり、静かです。また、地方都市の連鎖酒店以外のホテルの場合、ホテル予約サイトの写真と実物が全く違うケースがよくあります。外観の新旧だけでなく、部屋の設備などもかなり違いがあり、満足がいくかどうかは、運です。その点、連鎖酒店は、どの都市でも部屋のレベルは一定です。これなら安心して予約を入れられますね。連鎖酒店は、おひとり様旅行や静かに過ごすのが好きな人にぴったりです。一度、泊まってみませんか!