上海の空港で中国国内線に乗り換える時、体験する不可解なこと

空港でチェックインしたら、あとは目的地まで小さなバッグひとつで身軽になりたいです。でも、中国の上海で国内線に乗る場合、そうはいかないようなのです。例えば、関西空港から中国の古都、西安に行くとします。上海の浦東空港で国内線に乗り換え、西安をめざします。関空で西安までの搭乗手続きをします。大きな荷物も預けます。これで重い荷物から解放され、やれやれです。ところが、上海の浦東空港で一度、荷物を自分でピックアップしなくてはいけません。「ええっ!西安までの搭乗券も持っているのに、どうして、上海で預けた荷物をピックアップすることになるの?」

上海の空港で乗り換える時、荷物は預ける?預けない? 上海の空港で乗り換える時、荷物は預ける?預けない?

これじゃ、日本で最終目的地までチェックインした意味がない!

理由は謎です。とにかく、上海で一度、自分の荷物をピックアップします。この時、トランジット用のドアから出ます。ここで、再び、びっくりします。「どうして?トランジット用のドアから出たのに、チェックインカウンターがあるエリアに出てしまうの?」疑問を持ちながらも、トランジット専用のカウンターに並び、西安まで荷物を運ぶ手続きをします。これじゃ、関空で西安までの搭乗手続きをした意味がありません。こんな不可解な乗り換えの手続きが上海の浦東空港では繰り返されています。

非常によく遅れる中国線、荷物を預けるとこんなことも起きます

中国の航空会社はよく遅れます。乗り換えなら、普通は2時間もあれば、大丈夫ですが、「西安〜上海の場合は最低3時間は必要」と航空会社の人が言うほど、よく遅れます。国際線から国内線に、国内線から国際線に乗り替える時、飛行機が遅れたことによって、死にもの狂いで空港内を走ることもしばしばです。こんなとき、自分の荷物をピックアップし、荷物を預ける手続きをやり直すのは時間的にも精神的にもきついです。荷物が出てくるのを待っている10数分、時には20分が信じられないほど長く感じられます。

上海で関西空港行きの便に乗り換えた友人の場合

安徽省合肥に里帰りした京都在住の中国人の友人が大変な目にあいました。安徽省合肥は上海の西、高速鉄道で約5時間ほどの距離にある都市です。合肥から上海への飛行機が遅れました。急いで、国際線のゲートに行きたいところですが、預けた荷物がなかなか出てきません、係り員に「荷物は間に合わないので、次の便に乗せ、宅急便で自宅に送ります。先に関西空港に行ってください」と言われ、その通りにしました。関西空港への飛行機の中で、友人は、今から帰る一人暮らしの家の鍵が、預けた荷物の中にあることに気づきました。上海の空港での乗り換え手続きは時間との戦いになる可能性が大です。荷物は預けないほうが、イライラが少ないことは確かです。