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中国の鉄道で、できればしたくない無座体験


掲載日:2014/09/30 テーマ:鉄道 行き先: 中国 / 紹興(シャオシン)

タグ: ためになる ひとり旅 鉄道


中国の特急、快速列車の指定席が売り切れだったら…

中国の鉄道で、できればしたくない無座体験 中国の鉄道で、できればしたくない無座体験

中国の旧正月、ゴールデンウイーク、国慶節、大学の休暇や授業が始まるときは、鉄道の切符がとても買いにくい時期です。「高鉄(ガオティエ)」と呼ばれる中国の新幹線は全席指定席です。切符が手に入らないときは、あきらめるしかありません。「特快(トゥークアイ)」という特急列車や「快(クアイ)」という快速列車などなら、無座の切符を売っています。夜を越す移動や長い乗車時間なら、無座の切符を買うなんて無謀なことはしませんが、4、5時間の乗車時間なら、動けないよりマシなので乗ります。

中国の鉄道の基礎知識

中国の長距離列車には「軟臥(ルワンウオ)」、「硬臥(インウオ)」、「硬座(インズオ)」の3種類の座席があります。軟臥はソフトスリーパー、硬臥はハードスリーパーです。かなり快適に過ごせる軟臥や硬臥には無座チケットはありません。硬座はハードシートです。一番快適でないのは料金が安い硬座です。角度を変えられない背もたれの長椅子に3人、もしくは2人座ります。真ん中にテーブルをはさんで6人か4人が向かいあっています。トイレは1車両にたった2つ。多くの人が使うので、常に誰かが使っています。こんな硬座には無座チケットがあります。

無座のチケットでも快適にすごす方法

短時間の乗車時間なら硬座の指定席で十分です。しかし、バス代が硬座の何倍もするので、最近はちょうどいい時間の列車があれば、硬座で移動する人が増えてきました。そのため、硬座の指定席が売り切れてしまい、無座体験をすることになります。無座でも、どの車両に乗るかは決まっています。チケットに書かれた指定の車両に乗り込んだら、まずは荷物を置くスペースを確保します。車内は満員なので、荷物の棚はほとんど詰まっています。長椅子の下はゴミだらけなので、理想は棚の上です。トイレの周辺の洗面所に荷物を置く人もいます。臭くて、ごみ箱もあり、おすすめできません。

指定席のお客はちゃんと見ている

あとは荷物が目に入る場所の通路に立って、席があくまで待ちます。指定席の人がトイレに行っている間、そこに座ってもオッケーです。戻ってきたら、即、明け渡さないとだめですが。椅子がいっぱいでも、わずかなスペースに強引に腰かける無座の人もいます。これは絶対、しちゃいけないことです。指定席の誰かが降りるとき、厚かましくしていると、席をゆずってもらえません。謙虚に過ごしていると、降りる人に「ここ、座ったら」と、ご指名を受けることもあります。無座の時は、お客同士快適にすごせるように気を使うがポイントです。とは言っても、安徽省合肥から浙江省紹興まで誰も降りずに4時間近く立ったままだったことがあります。疲れました。無座体験、できればしたくないです。

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2014/09/30)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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