来日した中国人が、安さに驚く日本のあるお菓子

「日本はチョコレートが安い!」、「日本のチョコレートは、スーパーのでも安くておいしい!」。あまり知られてないことですが、これは日本にやってきた多くの中国人留学生の感想です。中国人が日本のチョコレートの安さにびっくりする気持ちはわかります。だって、中国のスーパーのチョコレートって、本当に高いのです。円安のせいもありますが、日本のスーパーなら100円ちょっとで買えそうなチョコレートが、中国では軽〜く160円や180円ぐらいします。チョコレート以外のお菓子は、特別高いと感じませんが、チョコレートは妙に高く感じます。

来日した中国人がびっくり! 日本のチョコレートはなぜ安い? 来日した中国人がびっくり! 日本のチョコレートはなぜ安い?

20年前の中国チョコレート事情

90年代、中国を旅行していて、チョコレートが恋しくなった時、旅行者はおいしいチョコレート探しをするのが大変でした。中国製のチョコレートは口の中で溶けにくく、カカオの味があまりしなかったのです。たまにおいしいチョコレートを見つけると、そのメーカーのものを他の都市でも探すのです。おいしいチョコ情報は貴重なので、旅先で出会う日本人に教えると、既に相手が知っている場合もありました。その頃の中国では、わざわざ情報交換するぐらい、おいしいチョコレートがなかったのです。

お土産にも使える! おいしい中国のチョコレート

今、中国には「金帝」や「徳芙」というおいしいチョコレートがあります。「徳芙」は米中合弁企業なので、中国のチョコレートとは言えないかもしれませんが、おいしいことで定評があります。「金帝」は深センの中国企業なので、正真正銘の中国のチョコレートです。この2社のものなら、マカダミアナッツ、アーモンド、ミルク、ブラックなどなど、どれを買っても、ハズれなしです。味もパッケージもいいので、会社で配るお土産用に買っても、充分通じます。ただし、日本のチョコレートより割高です。

もちろん、爆買い中国人も買います!

中国人に「日本のチョコレートはなぜ、安いの?」と聞かれても、答えられません。こっちのほうが「中国のチョコレートはどうして高いの?」と聞きたいぐらいです。今年も旧正月の春節に、多くの中国人が来日しました。彼らのドラッグストアや家電量販店での爆買いの様子は連日、ニュースでも取り上げられました。ドラッグストアの商品で山盛りになったカゴの中に、明治やロッテのチョコレートも大量に入っていました。日本円が今のように安くない頃から、安いと言われていた日本製のチョコレートは今、中国人にとっては爆安です。