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海外現地発ガイド通信

司馬遼太郎『街道をゆく』の世界を訪ねる旅〜蘇州・城壁編〜


掲載日:2012/09/04 テーマ:歴史 行き先: 中国 / 蘇州

タグ: すごい! ひとり旅 一度は行きたい


旅の前に色々な作品に触れてみよう

『街道をゆく』では中国を訪ねたものがいくつかある。その中の『中国・江南のみち』で紹介されている史跡を訪ねてみよう。 『街道をゆく』では中国を訪ねたものがいくつかある。その中の『中国・江南のみち』で紹介されている史跡を訪ねてみよう。

みなさんよくご存じの『竜馬がゆく』や『坂の上の雲』。これら有名な作品を生んだ小説家といえば、、司馬遼太郎です。本屋の棚にもずらりと並ぶ作品の中で今も根強い人気を誇る『街道をゆく』という紀行文があります。この作品は1971年から「週刊朝日」で連載が開始された紀行文で、日本の各地を訪れ、文化や歴史を紹介していく内容なのですが、シリーズの中には海外を歩いたものもあります。今回は中国の江南地方を記した『街道をゆく19 中国・江南のみち』の世界を訪ね歩きます。

蘇州からはじまる旅、まずは城壁から

蘇州には運河の他にも様々な見どころがある。その1つが城壁にあった門だ。補修工事も進み、当時を思わせる美しい姿がよみがえった。 蘇州には運河の他にも様々な見どころがある。その1つが城壁にあった門だ。補修工事も進み、当時を思わせる美しい姿がよみがえった。

『中国・江南のみち』は蘇州・杭州・紹興・寧波と江南を代表する都市を巡る内容で、はじまりは蘇州からです。蘇州には2000年以上前に建てられた城壁が残っています。ただ、城壁を完全に残すと都市形成の妨げになるため、現在残っているものは当時の10分の1ほどです。城壁には東西南北に門がありました。その門は今も残っており、これらの門をを訪ねる内容も本の中で紹介されています。いくつかある門の中で、地元の方の憩いの場にもなっている場所があります。それが胥門です。

様々な歴史的エピソードがある胥門

大きな門をくぐると、想像以上に大きな門の全容が広がる。 大きな門をくぐると、想像以上に大きな門の全容が広がる。

胥門は呉の時代の宰相伍子胥が、呉王夫差に自害するよう言われ、死後もその行く末を見届ける為首をこの門に吊るしたことからこの名がついたと言われていますが、実際は近くに流れている胥河からその名をとったという説が有力だそうです。門をぬけると目の前に運河が広がります。大きな大きな胥門は残念ながら上にあがることはできませんが、そびえ立つ壁はかつてあった城壁の大きさが想像できるほど、立派なものです。

朝の散歩から夜の夕涼みまで

公園内は大変美しく、子供からお年寄りまで様々な人が利用している。運河を眺めながら読書をしたり、体力づくりをしたりと、地元の人たちの憩いの場となっている。 公園内は大変美しく、子供からお年寄りまで様々な人が利用している。運河を眺めながら読書をしたり、体力づくりをしたりと、地元の人たちの憩いの場となっている。

蘇州の中にある胥門は、周囲を運河に囲まれています。門をくぐってすぐ目の前には運河にかかるアーチ型の万年橋が見え、ここから遊覧船に乗る事もできます。夜はライトアップもされるので、夕涼みに来る人も多いようです。門周辺はとても綺麗に整備されており、公園もあります。公園内は運河を眺めながら散歩ができる遊歩道や、ちょっと休憩できる東屋があり、地元の方が太極拳を楽しんだり、友達と囲碁をしたりしています。オススメの時間帯は胥門が夕日に照らされる夕方です。是非足を運んでみてください。

【関連情報】

門をぬけると見える万年橋。 門をぬけると見える万年橋。

■胥門
住所:江蘇省蘇州城西万年橋南(胥門路×学士街そば)
時間:5:00〜22:00
アクセス:蘇州駅よりタクシー約10分

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2012/09/04)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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