雲南省大理で人気のマーケット

小高い丘には大きな日除けの傘がぎっしり。その下には、野菜、肉、服、刺繍などを売る露店が並んでいます。売る人も買う人も、青を基調にした民族衣装を身にまとう少数民族の白族です。ちょっとばかし年齢層の高いマーケットですが、これだけ多くの民族衣装を着た人たちを見られると、大満足! 少数民族のマーケットを楽しんだという気分でいっぱいです。ここは雲南省の大理に近い沙坪マーケットです。雲南省は、中国の西南部に位置し、中国に住む55の少数民族のうち24もの少数民族が住んでいます。なかでも白族は大理周辺に住んでいる民族です。

いい顔をした、おばあちゃんばかり! いい顔をした、おばあちゃんばかり!

雲南省の大理って、どんなところ?

大理は、大理古城と下関の二つの地区に分かれています。観光地になっているのは、大理古城のほうです。大理古城は、市の主要部にあたる下関の北14キロほどのところにあります。四方を城壁に囲れた大理古城は、779年、このあたりが南詔国と呼ばれた頃に建造された町を元にしています。1.5キロ四方の城壁の中は、ゲストハウス、カフェ、土産物屋が並び、かつては外国人バックパッカーのたまり場として有名でした。今も多くの国内外の旅行者が訪れる雲南省の人気スポットです。沙坪マーケットは、この大理古城から、うまく予定があえば、日帰りで行けるマーケットです。

沙坪マーケットに行ってみよう!

と言うのも、沙坪マーケットは、毎週月曜日だけに開かれます。普段は何もない小高い丘が、月曜日だけは、早朝から周辺の村からやってきた白族で埋め尽くされます。野菜はもちろん、遠くから豚をしょいこに入れてやってくる人もいます。朝から夕方まで、にぎわっているので、名物の米線(ミーシェン)やぶっかけごはんの屋台も出ます。米線は、雲南省で食べられている米粉のことです。大理名物と言われる黒糖入りのふわふわのお焼き「喜州大餅(シーチョウダービン)」も食べられますよ。

沙坪マーケットでは、ここをチェック!

この沙坪マーケットで目につくのは、白族のおばあちゃんです。おばあちゃんが着ている民族衣装は、青や紺色のパンツルックです。えんじ色のチョッキやかわいいエプロン姿のおばあちゃんは、後ろ姿にご注目を。おしりの上あたりに、腰ひもについた刺繍の飾りがくるように締めています。このこじゃれた後ろ姿だけの写真を集めたくなるほどです。沙坪マーケットは大理古城から北に約30キロ離れたところにあります。月曜日に大理古城に滞在するなら、沙坪マーケットに行くのが、おすすめです。白族のおばあちゃんが元気に働く沙坪マーケットは、ほのぼのムードで癒されますよ!