新疆名物の迫力がありそうな鶏肉料理とは?

中国のはるか西の端、アフガニスタンやパキスタンに近いところに新疆ウイグル自治区があります。この新疆ウイグル自治区は西安から始まるシルクロードのもっともシルクロードらしい雰囲気を楽しめるところです。砂漠、バザール、羊の放牧などなど。このシルクロードの町をぶらぶら散歩すると、あちこちで見かけるのレストランの看板があります。「大盤鶏(ダーパンジー)」、なにやらおいしそうな名前の料理です。名前からして、大きなお皿に鶏の丸焼きがドカンとのっている迫力ある料理の気がします。迫力ある料理まではあたっていますが、丸焼きじゃないんです。

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「大盤鶏」って、いったいどんな料理?

「大盤鶏」は大きなお皿にぶつ切りの鶏肉とじゃがいもがごろごろ入った炒め煮です。生の唐辛子、乾燥唐辛子がたっぷり入ったピリ辛料理です。この大盤鶏の歴史は浅く、90年代初めに生まれたまだ、新しい料理です。発祥の地は省都のウルムチから東に180キロの沙湾県ともトルファンに近い紫窝堡(ツーウオバオ)とも言われています。今では新疆ウイグル自治区の人気料理ところか、新疆ウイグル自治区を越えて食べられる料理になりました。青海や甘粛省の回族が経営するムスリムレストランでも大盤鶏が食べられます。いつのまにかシルクロードの看板料理に成長していました。

大盤鶏を2倍楽しむ方法とは?

お皿というよりもお盆に近い大皿に盛りがった鶏肉とじゃがいものピリ辛炒め煮はこれだけで、感動のおいしさです。さらにもうひとつお楽しみがあります。幅広の手打ち麺を加えてもらいます。この手打ち麺と鶏肉のうまみとスパイスたっぷりの煮汁は相性抜群です。ピリ辛のソースって幅広麺にあいます!この麺を加えるにはタイミングが重要です。新疆人はちゃんとわかっています。

大盤鶏の正しい楽しみ方はタイミングが重要!

幅2センチ近くある麺を加えるタイミングは鶏肉とじゃがいもを半分、もしくは3分の2ぐらい食べ終わったときです。具をすっかり食べてしまってからでは遅いそうです。最近では幅広麺とナンと呼ばれる新疆のパンの両方を追加できるレストランが現れました。ナンが煮汁を吸って、おなかにきますが、これもいけます。とにかく具も麺も両方しっかり楽しむのが大盤鶏の正しい食べ方です。これで大盤鶏のおいしさは2倍です!ナンも加わったので3倍になったかもしれません!