ウルムチ旅行・ウルムチ観光徹底ガイド
ウルムチ旅行・観光の見どころ・観光情報
人口258万人を抱える、新疆ウイグル自治区の区都。中国のシルクロード観光の玄関口でもあり、北京や上海から毎週180便を超えるフライトがある。素朴なシルクロードのイメージを持っている人は、高層ビルが立ち並ぶウルムチの大都会ぶりを見ると、きっと驚くだろう。市内に観光名所は少ないが、ミイラ博物館として世界的に有名な新疆ウイグル自治区博物館は必見だ。郊外の観光名所は、「新疆天山」として世界遺産に登録された自然保護区のひとつである天池。天山山脈北麓に広がる南山牧場もおすすめだ。(2016年9月編集部調べ)
言語 | 通貨 | レート(2020/10/12現在) | フライト時間 | 現地との時差 |
---|---|---|---|---|
中国語、ウイグル語 | CNY | 1 CNY = 15.67111 | 約7.5時間 | 約-1時間 |
ウルムチの最安値カレンダー
ウルムチ旅行・観光でぜひ訪れたい観光スポット
ウルムチ旅行・観光の選び方
どちらも世界遺産がいっぱい! ウルムチから東西、どちらに行くかでツアーを決めよう!
ウルムチは、日本から最も遠い中国の都市と言える。そのためツアー期間は、7〜12日間と長めのものが多い。ウルムチからトルファン、敦煌、嘉峪関と東に戻って行くコースか、ウルムチからトルファン、クチャ、カシュガルとさらに西に行くコースかの2種類がある。どちらも2014年に「シルクロード:長安=天山回廊の交易網」で世界遺産に登録された関連史跡が多いので、観光はとにかく充実している。また、敦煌〜トルファン間などは寝台列車を使うツアーも多く、鉄道の旅も楽しめる。バザールは必ず訪れるので、お土産にはドライフルーツなどがおすすめ。現地での食事は、ナンや麺を主食として羊肉をよく使う、ウイグル族料理が味わえる。(2016年9月編集部調べ)
ウルムチ観光のこだわりポイント
ウルムチのグルメ・伝統料理
新疆ウイグル自治区の区都だけあって、ウイグル族や回族の料理が充実している。豚肉を食べないイスラム教徒が多いので、食事は羊や鶏がメインとなる。ウイグル・グルメの定番はラグメン。羊肉と野菜を炒め、手打ち麺にかけて食べる家庭料理だ。ラグメンと双璧をなすポロ(抓飯)はウイグル版ピラフ。屋台で食べる羊の串焼きのシシカバブも外せない。羊が苦手な日本人におすすめしたいのは、ぶつ切りの鶏肉とピーマンやジャガイモなどを煮込んだ大盤鶏、そこに幅広麺を加えた鶏肉拉麺だ。(2015年編集部調べ)
ウルムチのショッピング情報
ウルムチのお土産は、ウイグル族にちなんだものが人気だ。多くのウイグル族がかぶっているドッパと呼ばれるウイグル帽子は、素材もデザインも多彩で選ぶ楽しみも味わえる。女性なら、あわせてカラフルなシルクのウイグルドレスやスカーフはいかがだろう。シルク製の手織りの絨毯もお土産として人気が高い。柄の細かいものは、玄関マット大でも1万円を超える。ピチャック(ウイグルナイフ)はサイズと素材、細工の細かさによって値段が大きく違う。(2015年編集部調べ)
ウルムチの気温・降水量ベストシーズン情報
夏は平均最高気温が30度、冬は最低平均気温がマイナス20度と、季節によって寒暖の差が激しい天気。冬は寒すぎるので訪れるなら5〜9月の夏。服装は、夏でも朝晩は涼しいので上着は必携。冬は防寒着が必要。(2015年編集部調べ)
ソーシャルメディアアカウント
twitter
facebook
ソーシャルメディア公式アカウントについて