中国の少数民族ウイグル族のナンとは?

今日は、どこのナンを食べようかな〜。お店の名前と住所がわかっていると、探しやすくて本当に便利! 中国の西の端、新疆ウイグル自治区の省都、ウルムチには多くのナンのお店があります。ナンといってもインド料理のナンではなくて、ウイグル族のパンです。ウイグル族は新疆ウイグル自治区に多く住んでいる少数民族で、ナンや麺を主食としています。ウイグル族のナンは、見た目も味もベーグルに似ている「ギルダ」、周辺はこんもり、真ん中が薄い「アメッキ」、見た目はアメッキそっくりだけど、牛乳入りの生地の「油ナン」など、種類は豊富です。

カシュガル出身の阿瓦提(アワティ)さんの店。ここもちょっとした人気店。 カシュガル出身の阿瓦提(アワティ)さんの店。ここもちょっとした人気店。

ウルムチでおいしいナンを食べる方法

ウイグル族が多く住むバザール周辺では、窯でナンを焼いているところが目につきます。針金のような棒で、窯の壁にはりつけたナンを取り出すところを見てしまったら、もう我慢できません。アツアツ焼きたてのナンをつい買ってしまいます。焼きたてはどこもハズレはないのですが、今、ウルムチで評判のナンも食べてみたくなりませんか? ウルムチはさすが、省都です。おいしいナン屋さんが、ちゃんとネットで検索できるんですよ。

古都、カシュガルのナン屋さん事情

ウルムチのナン屋さんは、どこもお店に名前がついています。それって当たり前と思うでしょ。でも、新疆ウイグル自治区では、ナンのお店に名前があることが、意外と珍しいんです。新疆ウイグル自治区の中でも西に位置するカシュガルは、ウイグル族の古都で、季節の良い時期は外国人旅行者も多く訪れます。その旧市街には、ナン屋さんが数多くありますが、見事にお店に名前がない。地元の人は「諾爾貝希(ノルベシ)通りの太ったおじさんの店」と言った呼び方をしているのでしょう。これだと旅行者には検索できませんし、なかなか見つけられません。

さあ、おいしいナン屋さんを探してみよう!

省都のウルムチは、高層ビルが立ち並ぶ大都会です。その中に昔ながらの窯で焼くナン屋さんがありますが、ほとんど名前があります。ネットにはランキングに近いものがあり、評判も見ることができます。西虹西路104号の「阿布拉達爾曼(アブラダール)馕(ナン)」は、いつも行列の人気店です。これなら旅行者でも、検索して場所をチェックしたら、買いにいけます。中国の検索サイト「百度」で「烏魯木斉、好吃、馕」と入れたら、おいしいナン屋さんが、たくさん出てきますよ。