中国では「今時風ベーカリー」が爆増中!

今時風のベーカリーが続々オープン! 今や中国の主流は、今時風のベーカリーです。中国の「今時風のベーカリー」って、日本で私たちがごく普通に利用しているベーカリーのことです。好きなパンを選んで、自分でトレーにとるお店のことです。10年以上前、中国ではショーケースの中に並んだパンを、お店に人にとってもらうパン屋さんが主流でした。今時風のベーカリーができると、あっという間に広がりました。チェーン展開しているような有名ベーカリーでは、若くてかわいい職人さんが、ガラス張りの部屋でパンやケーキを作っている姿も見られます。お店の形態も変わりましたが、売っているパンも変わりました。

写真は大型のものばかりだが、一人用の小さなものもある 写真は大型のものばかりだが、一人用の小さなものもある

今時風ベーカリー

ショーケースのパン屋さん時代、コッペパンやアンパンなど、昔っぽいパンが主流でした。それが今では、ピザパン、クロワッサンなど、様々なパンの種類がそろっています。もう日本のベーカリーとほとんど変わりません。と、言いたいところですが、私には好みに合わない苦手なパンもあります。好みは人ぞれぞれ、好きな人もいると思うのですが、フランスパンなど、表面が硬いパンが私は苦手なのです。ヨーロッパの農家で食べていそうな大きくて丸いパンも少し苦手です。今時風ベーカリーと言えど、硬いパンは値段の割に、風味が物足りなく感じてしまうのです。

中国人の友人が帰国前、パン教室に通った訳

先日、陝西省西安出身の友人が、本格的に帰国しました。日本在住10年以上のすっかり日本の食に慣れきった中国人です。帰国前に、パン教室に通い、パン作りを覚えました。彼女は、シンプルで硬いパン好きです。中国でこのタイプのパンを買うと、一見、硬そうに見えても軟らかく、値段も日本以上にします。帰国後は、自分で焼くしかないと、パン教室に通い始めました。短い旅行の場合、ここまでパンにこだわらなくてもいいですが、時々、無性に硬いタイプのパンを食べたくなる時があります。そんな時、おすすめのパンがあります。

硬いパンが食べたくなった時、この手がある!

中国の西北部や北部を旅行している時に限られますが、少数民族の回族の「餅(ビン)」がおすすめです。西安より西に多く住んでいる回族は、粉もの名人として知られています。主食の麺や餃子はもちろん、「餅」と呼ばれるパンもおいしいものがそろっています。ほのかに甘味や塩味がする程度のシンプルな餅が多く、フランスパンほど硬くはありませんが、しっかりしたパンです。回族の餅なら1個2、3元(約40〜60円)とお得です。最近は、回族もベーカリーの影響を受けたのか、伝統的な餅に加えて、フランスパン風のパンも加わりました。パンに硬さを求める人は、回族の餅を食べてみませんか! 安くてハズレが少ないので、試してみる価値ありですよ!