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世界のデザート〜見た目は、激重! 西安の「バイタンリャンガオ」


掲載日:2016/06/27 テーマ:カフェ・スイーツ 行き先: 中国 / 西安

タグ: おいしい スイーツ 世界のデザート 名物


見た目の重さが怖い! 西安の名物お菓子

バイタンリャンガオは、イスラムのお菓子というより、庶民的な和菓子屋さんのお菓子みたい バイタンリャンガオは、イスラムのお菓子というより、庶民的な和菓子屋さんのお菓子みたい

あんこ、きな粉、はちみつ、黒糖シロップが、全部、かかっています。ここまでそろうと、見た目だけでも、かなり重そう。日本人にもおなじみの食材で出来ているので、いったい何で出来ているのかわからなくて、トライを躊躇するなんてことはありません。食後のデザートとして、食べてみたいのですが、2、3口でおなかいっぱいになりそうです。しかも1人前の量がけっこう多いので、食べるかどうか迷ってしまいます。このちょっと和風なお菓子は、陝西省西安で人気の「バイタンリャンガオ」です。

西安に多く住んでいるイスラム教徒の回族とは?

中国の真ん中よりやや東側、陝西省の省都、西安は、かつては長安と呼ばれ、13もの王朝の都が置かれた古都です。シルクロードの玄関口でもある西安には、イスラム教を信仰する少数民族の回族が多く住んでいます。宗教上の理由からお酒を飲まない回族は、男性でも、かなりの甘い物好きです。そのため、回族が作り出すお菓子のレパートリーの豊富さは、突出しています。西安中心部に立つ鐘楼の西北部一帯は、回族が多く住むエリアです。ここでバイタンリャンガオは売られています。

バイタンリャンガオにトライしてみました!

バイタンリャンガオと一緒に必ず「フォンミーリャンガオ」も売っているので、両方、食べてみました。生地は、どちらも一言で言えば、日本のおはぎと同じ。違うのは、甘さ。どちらも全然、甘くないです。バイタンリャンガオは、甘さ控えめのあんこ入りのおはぎにきな粉がかかっています。その上にバラの花の塩漬け、はちみつをトロリ、さらに黒糖シロップです。これだけ甘いものをかけても、おはぎに甘味がないので、ちょうどいい感じ。バラの花の塩漬けは、あんこの隠し味に塩をいれるような感覚でしょうか。フォンミーリャンガオは、おはぎにバラの花の塩漬け、蜂蜜、黒糖シロップをかけたものです。こちらも甘さ控えめで美味しいです。

バイタンリャンガオよりもっと、もっと甘そうなお菓子

どちらもここまで甘くないとは! 完全に予想を裏切られてしまいました。甘くない分、まんぷく感も軽めです。他にも西安には、回族のお菓子が山ほどあります。見た目の重さがダントツなのは、「ジンガオ」です。どっちゃりしたおはぎに、黒糖に見えるタレを混ぜて蒸したものです。実は、このお菓子、西安の朝ごはんの一つです。こちらもおはぎには、甘さゼロ。黒糖に見えるのは、ナツメのペーストです。ほのかに甘酸っぱいナツメが唯一の甘味です。西安の回族のお菓子って、どれも見た目とは裏腹にヘルシーなのです。西安名物の重い粉もの料理の後のデザートに、バイタンリャンガオはいかがですか!

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2016/06/27)

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※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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