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白菜クタクタ派にはつらい! 日本でも人気のある中国砂鍋事情


掲載日:2018/02/05 テーマ:グルメ 行き先: 中国 / 西安

タグ: おいしい ひとり旅 スパイシー料理 屋台 名物


日本でも人気のある中国の「砂鍋」

丸子(肉だんご)砂鍋。西安の砂鍋は、とにかく胡椒がきいている。辛さは自分で辣油を入れて調節 丸子(肉だんご)砂鍋。西安の砂鍋は、とにかく胡椒がきいている。辛さは自分で辣油を入れて調節

「砂鍋(シャーグオ)」と言えば、中国を旅行している日本人から絶大な支持を得ている中国B級グルメの一つです。一度食べると、誰もがはまるといわれています。砂鍋は、中国各地にあり、発祥の地は謎ですが、陝西省西安より西で人気が高い料理です。一人用の土鍋の中に白菜、しめじ、豆腐、ユバ、春雨などが入っています。注文する時は、メインの肉で選びます。骨付き豚肉の排骨、肉団子の丸子、鶏肉などなど。けっこう豪華なのです。栄養たっぷりでしかも美味しい。2010年以降はどんどん値上がりしてなかなか安いとは言えなくなってきましたが、それでも値段の割にお得な料理です。

一人旅のごはんにぴったりの砂鍋

幅広の白いものが、寛粉。中国西北部や北部では、火鍋を食べる時に必ず入れる具の一つ 幅広の白いものが、寛粉。中国西北部や北部では、火鍋を食べる時に必ず入れる具の一つ

一人旅の晩ごはんって、本当にこまりものです。私は、晩ご飯に麺とかぶっかけ飯を食べるのは、イヤなタイプ。なんだか寂しい感じですし、栄養も偏っています。砂鍋がある町なら、具だくさんで美味しい砂鍋を選びます。砂鍋なら、ひとり飯でもわびしくないところがいいです。西北部では、砂鍋には必ずと言っていいほど、「寛粉(クァンフェン)」と言う極太の春雨を加えます。これがぷりぷりで本当に美味しい。寛粉の入っていない砂鍋なんて、砂鍋とは言えないぐらいです。味よし、栄養たっぷり、値段もまあまあと文句なしの砂鍋ですが、私には一つだけ不満があります。

砂鍋の白菜は、いつもシャキシャキした食感

西安の砂鍋屋さんと言えば、この土鍋が目印。寛粉のかわりにインスタントラーメンや春雨を入れる人も 西安の砂鍋屋さんと言えば、この土鍋が目印。寛粉のかわりにインスタントラーメンや春雨を入れる人も

鍋を食べる時、白菜はシャキシャキした食感が残っている状態が好きですか? それともクタクタになるまで煮込んだ白菜が好きですか? 私は、歯ごたえがあるも白菜が好きなんですが、鍋の時だけは、クタクタの白菜好きです。砂鍋の白菜って、どこで食べてもシャキシャキなんです。砂鍋の食堂や屋台は、冬になるとどこも非常に流行っています。どんどん注文が入るので、具材に火が通ると、調理終了。グラグラに煮立った土鍋がテーブルが運ばれてきます。クタクタになるまで煮たりせずに、どんどん新しい鍋を火にかけていきます。だから、どこで砂鍋を食べても白菜はシャキシャキなんだと思い込んでいました。

砂鍋の本場、中国西北部の砂鍋の白菜とは?

青海省や甘粛省では砂鍋と言えば、写真の黒くて深い石鍋を使う。小さく見えるが深いので、食べ応えがある 青海省や甘粛省では砂鍋と言えば、写真の黒くて深い石鍋を使う。小さく見えるが深いので、食べ応えがある

西北部出身で日本在住の中国人に、砂鍋の白菜問題についてちょっと聞いてみました。「白菜は、シャキシャキしたもの。それが中国式」らしいです。なんだ、それで私は、今まで一回もクタクタになるまで煮えた白菜入りの砂鍋に出会えなかったのです。これからは、白菜が少しでもクタクタになるように、土鍋の下のほうに潜り込ませて、時間がたってから食べるようにします。鍋の白菜は、クタクタに限ると思っている日本人も砂鍋を見つけたら、ぜひ、トライしてみて下さいね! シャキシャキの白菜はさておき、砂鍋は、具だくさんで本当に美味しい一人鍋ですよ!

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2018/02/05)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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