時間通りに始まらない中国のホテルの朝食

「朝ごはんのスタートは7時ちゃうんか! この5分に勝負がかかっているのに!」。中国で三つ星以上のホテルに泊まったら、何が何でも宿泊代に含まれている翌朝のビュッフェを楽しみたいです。そんなときに限って、翌日、日本に帰る飛行機の時間が早いとか、自分が乗る鉄道の時間が早いなんてことがあります。朝ごはんビュッフェを食べないで、チェックアウトなんて、ものすごく損した気分です。食べると到底、間に合わない場合は、あきらめますが、時間ギリギリなら、なんとしても食べなくては!

瀋陽の旧大和ホテル、遼寧賓館の大食堂。朝7時すぎでも、準備は一切されておらず 瀋陽の旧大和ホテル、遼寧賓館の大食堂。朝7時すぎでも、準備は一切されておらず

中国の三つ星ホテルは朝ごはん付き!

中国では、兵馬俑博物館が有名な西安でも、首都北京でも、三つ星以上のホテルは朝ごはん付きです。ビュッフェスタイルのところがほとんどですが、大きな問題があります。ビュッフェは、朝7時からが一般的ですが、7時に始まるところは皆無! 時間がギリギリの場合、この5分、10分が重要です。朝7時ジャストに食堂に行っても、ビュッフェ用の料理は、準備されておらず、ガランとしています。これからお粥、饅頭(蒸しパン)、豆乳、炒めもののおかず、漬け物などが、ゆっくり運ばれてきて、料理がそろうのは7時15分頃です。7時ジャストにビュッフェがスタートし、15分後にはチェックアウトできるなんて計画は、この時点で崩れます。

チェックアウトに異様に時間がかかる中国のホテル

また、中国のホテルは、とにかくチェックアウトに時間がかかります。フロントにカードキーを持って行き、デポジットを返してもらうだけなのに「いったいいつまで待たせるつもり!」と、怒鳴りたくなるほどです。フロントにチェックアウトを告げると、フロントは部屋係に連絡します。部屋係が部屋の備品が盗まれていないか、有料のものを食べていないかを確認して、オッケーの連絡があって、やっとチェックアウトできます。そのため、他のお客とチェックアウトの時間が重なると、部屋係の人数が少ないのか、めちゃくちゃ時間がかかります。「**号室チェックアウト」の連絡が次々入ると、部屋係が、順番でなく、連絡があった同じフロアの部屋のチェックを優先する可能性も大です。

朝、時間はぎりぎりでも朝ごはんを食べる方法

だから、時間がぎりぎりの時、朝ごはんビュッフェを大急ぎで食べてから、チェックアウトなんて考えは捨てましょう。まずは先にチェックアウト! こんな時に限って、他のお客と重ならず、さっとチェックアウトできてしまいます。ビュッフェが始まる時間まで間ができてしまうのですが、デポジットも返してもらっているので安心です。ビュッフェには、荷物を全部もって行きます。そして料理が揃うやいなや食べ始め、食べ終わると荷物をもって、空港や駅に向かって飛び出します。朝、時間がない時は、これが一番確実な方法です。