page top

出発エリアをに変更しました。

海外旅行の検索・比較サイト|エイビーロード
AB-ROAD
たびナレ 旅に行きたくなる!海外旅行に役立つナレッジ満載
RSS

役立つ海外旅行ナレッジ

海外旅行中国編/今、中国全土で人気のシェア自転車って、どうなの?


掲載日:2017/12/27 テーマ:観光地・名所 行き先: 中国 / 西安

タグ: おもしろい ためになる ひとり旅 街歩き 自転車 節約


旅行者が使えたら、本当に便利な中国のシェア自転車

西安の路上は、どこを見てもシェア自転車だらけ 西安の路上は、どこを見てもシェア自転車だらけ

2017年10月、陝西省の古都、西安に行くと、どこに行っても話題のシェア自転車だらけ! シェア自転車に乗っている若者の姿ばかりが目につきます。ここまで人気があるなんて、びっくりです。日本のニュースや情報番組でも何度か取り上げられている中国のシェア自転車とは、好きな場所で乗って、好きな場所に乗り捨てられる超便利なシステムです。これを日本人旅行者も使えたら、本当に市内観光が便利になること間違いなし! バスが見つからない時、バスや地下鉄に乗るほどの距離でもないけど、歩くとけっこう遠い場所に行く時にシェア自転車が使えたら、どんなに楽かしれません。しかも地下鉄よりもずっと料金が安いです。ああ、私も使いたい!

シェア自転車の使い方とは?

スマホでQRコードを読み込んで、ウイチャットペイでお支払い! 中国のスマホは万能! スマホでQRコードを読み込んで、ウイチャットペイでお支払い! 中国のスマホは万能!

このシェア自転車を使うには、まず、シェア自転車を経営している管理会社に登録します。その時には300元(約5100円)のデポジットを払います。利用する際に、自転車のサドルの後ろについているQRコードをスマホで読み込みます。自転車とスマホについているGPS機能によって、どこで乗り、どこに乗り捨てたかがわかるので、乗った距離が計算できるのです。使った分の料金は、中国版ラインのウイチャットの決済機能であるウイチャットペイや支付宝(アリペイ)を使って払います。私が中国に留学している時に、このシェア自転車があれば良かったのに。と言うのも中国では、本当に頻繁に自転車を盗まれます。留学生なら1年に2、3台盗まれるのは、ごく普通。シェア自転車なら盗まれる心配をしなくていいんです。

見えてきたシェア自転車の問題点

管理会社に登録後、10回までは無料など、会社によって料金は、異なる。また、管理会社ごとに自転車のカラーが異なる 管理会社に登録後、10回までは無料など、会社によって料金は、異なる。また、管理会社ごとに自転車のカラーが異なる

とにかく便利なシェア自転車ですが、最近では、問題のほうも日本で報道されるようになってきました。お客側から見れば、自分の自転車を盗まれるという不安が解消されましたが、会社側から見れば、盗まれて返却されないシェア自転車が後をたたないそうです。そのため重慶市や河南省鄭州市では、何社かの管理会社が倒産してしまいました。西安在住の中国人の友人と歩いていると、「あの緑の自転車の管理会社ももう危ないみたい。電話もつながらないし、デポジットも返ってこないのよ」と教えてくれました。西安などの大都市では、シェア自転車には、約4社が参入しています。しかし、返却されないケースが後をたたず、アリババグループなどの大企業の傘下に入っているような会社以外は、経営はかなり苦しいようです。

好きな場所に乗り捨て=放置自転車

西安の顔と言うべき鐘楼のロータリーが、この状況なのは、大問題! 西安の顔と言うべき鐘楼のロータリーが、この状況なのは、大問題!

もし、日本でシェア自転車を広めようとしたら、短い距離を乗っていたお客が減るので、タクシー業界あたりが、激しく反対するかもしれません。それよりも西安では、放置自転車問題が本当にひどいです。この問題のほうで、日本では、シェア自転車が中国と同じやり方で導入されることはないと思います。西安の放置自転車問題は、本当に深刻です。西安のシンボルになっている鐘楼のロータリーも大変なことになっています。以前は放置自転車なんてほとんどなかったのに。時々、軽トラで回収している業者を見かけますが、全く間に合っていないように見えます。便利な反面、問題も多い中国のシェア自転車、今後、どうなっていくのか、目が離せません。

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2017/12/27)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
エイビーマガジンについて

 

キーワードで記事検索

検索