ドミトリーで文句のひとつでもぶちまけたい時

「まだ、午後8時なのに部屋の電気を全部、消して寝ないでよ!」、「今日の気温はマイナス6度なのよ!部屋の窓を全開するのはやめて!」。旅行中、同室の外国人に文句のひとつでも、ぶちまけたくなったことがありますか?私はよくあります。中国滞在中に泊まっているユースホステルのドミトリーでです。中国のユースホステルは清潔で安く、しかも便利な場所にあるので中国に行くたびにお世話になります。ひとり旅の時は3、4人が一室のドミトリーです。私は今、47歳。最近、同室になる外国人たちと生活時間や適温があわないと思うことが増えてきました。

活動時間も適温もあわない人と同室になったらどうする? ドミトリーでの過ごし方 活動時間も適温もあわない人と同室になったらどうする? ドミトリーでの過ごし方

欧米人の皮膚感覚はアジア人とはかなり異なっている!

欧米人って、アジア人とは皮膚感覚が違う人たちだなと思います。中国西北部の甘粛省にある夏河というチベット族の小さな町に行ったことがあります。ラプラン寺という大きなラマ教寺院があり、欧米人旅行者に人気が高い町です。標高2900メートルもあるので、9月になると、平均気温は9度前後になります。朝晩の寒さは日本の12月並です。9月下旬の底冷えがする夏河の町を、欧米人旅行者は半袖シャツで歩き回っています。中国人がめずらしいものでも見るかのような目で彼らを見てました。寒さに強い欧米人は真冬でも部屋の窓を全開にする時もあるほどですが、暑さは苦手です。夏場に同室になると、冷房の設定温度を15度あたりにされ、部屋はまるで北極。この温度は私には寒すぎます。

最近の旅人の傾向はのんびり派

さらに最近の旅行者は活動時間のスタートがどうも遅いようなのです。旅行中でも朝7時には必ず起きる私と違い、最近の旅行者は9時か10時頃まで寝ています。観光に出発する時間は遅くなります。ひとり目覚めた私は自分のベッドに個人用の電灯があれば、明かりが直接、他のベッドに入らないように角度を変えて使います。ない場合は持ってきたライトをつけます。騒がしくないように服を着替えます。朝の散歩の後、いったん部屋に戻ると、部屋は暗いままです。たまに出会う早起きしている人は、その日が移動日にあたる人や1日ツアーに参加する人です。

ドミトリーで快適に過ごすためにしないといけないことは?

夜8時すぎなのに、部屋の電気を消して早々と寝てしまう人も困りものです。咳がひどいなど、体調が悪そうな時以外は私は電気をつけてしまいます。その人が起きてきたら「電気をつけていい?」と聞くようにしています。お互いを尊重をするのがドミトリーでの過ごし方の基本です。とりあえず「電気をつけていい?」、「冷房、寒すぎるんだけど‥」と聞きます。そうしないとドミトリーでの生活が「先にやったもの勝ち」になってしまいます。快適なドミトリーライフのために、自分勝手じゃない程度の自己主張をするのは重要です。