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広東省肇慶の市場で教えてもらった、干しダコのおいしい食べ方


掲載日:2016/07/19 テーマ:グルメ 行き先: 中国 / 肇慶

タグ: おいしい グルメ ショッピング


中国の市場で見つけた、晩酌好きの父親向けのお土産

この一束が30元(約540円)。干しダコは、他の省ではあまり、見かけない この一束が30元(約540円)。干しダコは、他の省ではあまり、見かけない

市場で干しダコを発見! 20以上ある干したタコを6〜8枚の束にして積み上げていました。顔を近づけると、干したタコのにおいが強烈です。父親のおつまみに買おうと値段を聞くと、「一斤60元」とのこと。一斤(ジン)は、中国で果物、野菜、肉などの食料品を買う時、よく使われる単位です。一斤とは、500グラムのことで、半斤と言えば250グラムです。干しタコは、500グラム1080円でした。安いのか高いのか、わからない微妙なお値段。半斤だけ買ってみました。父親には、軽く焼いて食べてもらうつもりでしたが、一応、お店の人の食べ方を聞いてみました。「スープにするといいよ。その時に、絶対、骨を少し入れるんだよ」と、乾物屋のご主人が教えてくれました。

広東省の肇慶って、どんなところ?

干しダコを売っていたのは、中国の南部、広東省西部に位置する肇慶の中心市場です。肇慶と聞いても知っている日本人は少ないかもしれません。「端渓の硯」は、書道を習った人なら、耳にしたことがあるはずです。肇慶は、端渓の硯の産地として知られています。気候は、1年を通して温暖で、降水量も多いので農業が盛んなところです。その上、肇慶は、珠江の支流である西江が流れているので、水産物にも恵まれています。市内中心部の中心市場に行くと、タコ、イカ、貝などを扱う乾物屋が軒を連ね、その数は、内陸部の市場とは比べようもないほどです。

肇慶流干しダコの意外な使い方とは?

市場の乾物屋では、するめやかわはぎも売られています。干しダコも焼いて食べるのだろうと思っていたら、肇慶では、焼いて食べることはないとのこと。干しダコはスープ専用だそうです。必ず、骨付きの肉も一緒に入れてスープをとるのは、そのほうがコクが出るからでしょう。「スープで何を煮たらいいですか?」と、ご主人に尋ねると「蓮根や緑豆を煮ると、本当においしいよ。ナツメがあれば、ナツメもいれるといいね。スープをとった後のタコも刻んで食べるといいよ」と丁寧に答えてくれました。ナツメを加えるのは、中国南部の人は、特に健康に気を使っているからだろうと思われます。

干しダコのスープを使った簡単料理

帰国後、早速、干しダコでスープをとってみました。もちろん豚肉のスペアリブも少量入れました。タコのくさみをとるために、しょうがを加えてとったスープは、とにかくあっさり! 穏やかでタコの甘味も感じます。酒や塩を加えて、蓮根を煮ると、あっさりしすぎで物足りない感じ。そのかわり刻んだタコと蓮根を加え、タコのスープでごはんを炊いてみました。こちらは、大成功! タコの優しい味のスープは、脂っぽさがほとんどないのでごはん向きでした。あ〜っ! タコのスープで炊いた蓮根飯が、こんなにおいしいと知っていたなら、もっと干しダコを買って来たのに!

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2016/07/19)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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