パンストミルクティー!? 気になるその由来

香港で人気のパンストミルクティー、みなさんはどんなものを想像しますか?パンティーストッキングといえば、肌色でメッシュのような通気性のよい作りになっています。これらの特徴から、香港ではパンティーストッキングを使って紅茶を淹れていると思っている方も多いと思います。実際はパンティーストッキングのような茶漉しを使っていることから、このパンストミルクティーという愛称がついたという説が有力です。では、なぜ香港ではミルクティーを飲む習慣があるのでしょうか?

パンストミルクティー!? 絶対に行っておきたい香港で人気の老舗紅茶店 パンストミルクティー!? 絶対に行っておきたい香港で人気の老舗紅茶店

イギリス植民地時代に入ってきた欧州文化

それはイギリス植民地時代にさかのぼります。香港は、イギリス植民地時代に欧州文化が多く入ってきました。そのひとつがミルクティーです。イギリスには、古くからアフタヌーンティーという習慣があります。もちろんアジアにも紅茶をはじめ、お茶文化は広く浸透していました。しかし、ブラックティーにミルクを加えるという飲み方が根付いたのは、アジアでもイギリス植民地がほとんどです。昨今世界的にコーヒーがカフェメニューの定番となっていますが、香港では未だミルクティーが一般的です。そんな香港で人気の老舗紅茶店が「蘭芳園」です。

濃厚な香港式ミルクティーの名店「蘭芳園」

蘭芳園は、50年以上の歴史を持つ老舗紅茶店です。香港島の中環ヒルサイドエスカレーターの脇にあります。店名が書かれた大きな看板が目印です。外観からは一見カフェとはわかりません。店内も見えないため、初めての方は躊躇してしまうかもしれません。カウンターから提供する有名カフェチェーン店と違って、テイクアウトも店内に入る必要があります。店内はまるでカフェといった雰囲気ではなく、言いかえればアジアの食堂そのものです。紅茶の香りが漂う店内に入ったら、店員さんにテイクアウトか店内利用を伝えれば問題ありません。濃厚なミルクティーは、日本で味わうものとは格段に違います。香港を訪れたら、絶対に行っておきたい名店です。