「教えたくない」と思いきや、もはや有名コーヒーショップ

「応援したいけど本当は教えたくない」。海外旅行先に、そんなお気に入りのお店はありますか? 私にとってその代表格といえるのが、香港のコーヒーショップ「Brew Bros Coffee」です。サードウェーブコーヒーの激戦区・上環(ションワン)にあって、そのとびきりフレッシュかつ個性的な味で、他のショップとは一線を画すお店なんですよ。最新版の『地球の歩き方・香港編』にも掲載されたので、もうすでに有名店ですね。以前、当たびナレでも、このお店のご紹介をしたことがあります(https://www.ab-road.net/asia/hong_kong/hong_kong/guide/gourmet/10842.html)。

上環店の朝食、ミルクの風味たっぷりなパンケーキ 上環店の朝食、ミルクの風味たっぷりなパンケーキ

2店舗目がオープンして順風満帆!

年に数回、香港に行っていて、そのたびにこちらのコーヒーを飲むことが楽しみなのですが、昨年(2016年)の夏に伺った時に、店主の小野さんが「2店舗目を出したくて、いいところがないか、探しているんですよ」と話してくれました。その時には「近々実現するといいですねえ」などと答えながらも、きっとそれは数年先だろうと思っていたのです。ところが! 今年(2017年)のお正月に上環のお店に入ると、小野さんはお留守。実は昨年12月、早くも2店舗目をオープンさせていたのでした。小野さんは新店舗にかかりきりだったのです。

2店舗目、すっきりしたカウンター 2店舗目、すっきりしたカウンター

スチームコンベクションオーブン完備のキッチンで、やる気満々!

2店舗目の「Brew Bros Coffee」は、MTR香港大学駅のそば。山道(その名も「Hill Road」)なので、よく地図を確認しながら行きましょう。店舗の雰囲気は、上環店と似ていますが、よりリッチなしつらえです。バリスタ常駐のカウンターとキッチンが分かれており、キッチンの設備はかなり立派! “ちょっとしたカフェメニュー”を軽く超えた、本格的な食事が楽しめそうです。こちらのコンセプトは、料理を一段と充実させるということだそうです。コックさんはとても背が高くてカッコいい香港人です。

この豆は「ルワンダ」でした この豆は「ルワンダ」でした

朝食とランチは別のメニューになっています

私の息子が、こちらで朝食メニューをいただきました。スクランブルエッグに、グリルドトマトとサーモンを載せたシンプルなものですが、このサーモンは、よくあるスモークサーモンとは別物なのです。紅茶の香りをつけながら48〜50時間マリネするという、手間のかかったもの。さりげないメニューにも、こんな凝った食材を使っているんですね。そして主役のコーヒーは、もちろん上環店と同じ豆で淹れてもらえます。

サーモンに隠れたおいしさの秘密は「紅茶」 サーモンに隠れたおいしさの秘密は「紅茶」

香港を思うたびに、このお店に行きたくなります

Brew Bros Coffeeは、カフェラテも独特の深みのある味わいです。濃いとか薄いとかいうことではなく、個性が強くてビックリ。今まで飲んできたカフェラテとはまったくちがう味です。フルーティーで“お茶”のようなフィルターコーヒーも飲みたいけれど、やっぱりこのカフェラテも飲みたい……香港滞在中、日参したくなるおいしさ。香港大学の2店舗目も、大成功間違いなしですね! あなたもやみつきコーヒーを試しに、ぜひぜひどうぞ。https://www.facebook.com/brewbroshillroad/

「今まで飲んできたラテはなんだったの……!」 「今まで飲んできたラテはなんだったの……!」