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薬膳デザート「亀ゼリー」は、香港に住む人々の健康の強い味方なんです


掲載日:2017/09/26 テーマ:カフェ・スイーツ 行き先: 香港 / 香港

タグ: おいしい 健康にいい 珍しい


味の評価が大きく分かれる「亀ゼリー」

シロップが途中でなくなると、苦いだけになって悲しくなります…… シロップが途中でなくなると、苦いだけになって悲しくなります……

10年以上前、香港に通い始めたころ、「亀ゼリーはおいしくない」と知り合いに聞いて、なんとなく食べずに過ごしてきました。しかし、つい最近、別の知り合いが香港へ行って「亀ゼリーがとてもおいしくて気に入った!」と言うのを聞き、俄然興味が湧いてきたのです。我ながら単純というか、口コミの影響って侮れないものだ、と実感しました。そして先日、やっと亀ゼリーを香港で実食することができました。感想は……おいしいです! 今回は亀ゼリーについてご紹介していきますね。私のような食わず嫌いが、一人でも減ることを願いつつ。

カメの甲羅がゼリー状に?! 想像しづらいですが……

亀ゼリーとは通称で、正式には「亀苓膏(グイリンガオ、きれいこう)」といいます。主に香港や、中国南部を中心に食べられている薬膳の食品です。原材料は、カメの腹側の甲羅(腹甲)を干して砕いた粉末です。これに土茯苓(どぶくりょう)もしくは茯苓(ぶくりょう)、甘草、仙草その他の生薬を加えて蒸すと、ゼリー状に固まります。「ゼリー」といってもゼラチンで固めているのとはちがうので、その意味でも「亀ゼリー」はあくまで通称なんですね。

プリンが固まるのと同じく凝固するのが、ゼリー状の秘密

海天堂の店内。やけにリアルなカメの額絵が 海天堂の店内。やけにリアルなカメの額絵が

けれども、スプーンですくった感じはまさしくゼリーそのもの。これがゼラチンではなく、たんぱく質を加熱した凝固作用によるプルプルさだとは、信じられません。苦くて食べづらいため、シロップをたくさんかけると食べやすくなります。はちみつや練乳でもいいそうです。いずれにせよ、思い切り甘くすると、薬っぽい苦味が消えて、デザートとしておいしく食べられます。温かいものと冷やしたものがあり、冷たいものは喉越しがよく、香港の蒸し暑さを一瞬忘れる気分になりました。

生理中や妊娠中の女性は、食べすぎて体を冷やさないよう注意!

蒸し暑さを忘れるのは気分だけでなく、本当に解熱効果があるそうです。暑気払いの効能を期待するため、中華圏南部の暑い地域で人気があるんですね(体を冷やしすぎないよう、食べ過ぎには注意してください)。この他、便秘、吹き出物、美肌など、デトックス効果が高いことで知られています。お値段は大きめのカップひとつで700円くらいしますから、なかなかのお値段。それだけ美容と健康の効果が高いのでしょう。

薬膳の効果を実感できるまで、食べ続けてみたい!

私が食べたものは、モンコックにある「海天堂」というお店のものでした。同じモンコックには、「大家姐監製海天堂」という別のお店もあります。香港で一番古い亀ゼリー専門店はコーズウェイベイの「恭和堂」。スイーツ専門店「許留山」の亀ゼリーは、苦味が少なく食べやすい分、カメ成分が薄めてあるようです。たくさんのお店から、お好みの亀ゼリーを見つけてください。亀ゼリーのいいところは、アイスやプリンのような完全なお菓子とちがって「健康にいい感じがする!」という点かも。これなら、毎日食べても太らない感じがしますよ!

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2017/09/26)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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