グルメや夜景はもう飽きた? それなら究極の穴場へどうぞ

人工物に取り囲まれた、騒々しい香港の町なかを歩いていると、無性に自然が恋しくなってきませんか? 思い立ったらすぐ自然がいっぱいのスポットを訪れることができるのが、香港のいいところ。山歩きや海水浴も楽しいですが、今回は日本人が参加することのほとんどない、香港の「バードウォッチング」についてご紹介します。行き先は、新界のはずれ、深センとの境に広がるマイポー(米埔)自然保護区。これまで一部の野鳥愛好家にしか知られていなかった香港のバードウォッチングですが、実は短期旅行者だって気軽に参加できるんですよ。さあ、喧騒の都会を飛び出しましょう!

バードウォッチングは初心者でも心配ご無用! バードウォッチングは初心者でも心配ご無用!

見学のご予約を忘れずに!

都会を飛び出す前に、というか日本を発つ前に、必ず準備しなければならないことが一つあります。マイポー自然保護区は、WWF(世界自然保護基金)の管轄下にあり、個人での自由な立ち入りは認められていません。そのため、WWF香港に、あらかじめ見学の申し込みをしなければなりません。「WWF Hong Kong」のサイト(英文)にアクセスして、好みのツアーを選んで予約を入れましょう。3〜6時間ほどの各種のツアーを選べます。通年開催、もしくは季節ごとに入れ替わるツアー、子供向けツアー、水牛観察ツアー、ナイトツアーなど、さまざまなプログラムが用意されています。ていねいな解説付きで、バードウォッチングにとどまらず全般的な自然観察をすることができるのです。香港のWWF自然保護区での自然観察。貴重な体験のチャンスですよ。

簡単な申し込みシステムがありがたい、ネット予約

私は、最も一般的な、通年開催の散策ツアーを選びました。英語ガイド付きの3時間コースです。広東語ガイドはたくさんいますが、英語ガイドは少ないので要注意! また、催行日はほとんどの場合が土日です。私の選んだツアーは、料金は120香港ドル(2016年現在、約1560円)でした。クレジットカードで前払いです。ネット予約が始まる前は、香港の「漁農自然護理署」宛てに手紙を書いて、自然保護区への立ち入り許可証を発行してもらい、さらにWWF香港に申し込みのファックスを入れなければならなかったそうですよ。

こちらのページをクリックして、好みのツアーを選びましょう

ネット申し込みのおかげで、ツアー参加の手続きがぐっと楽になったんですね。WWF香港のホームページは http://www.wwf.org.hk/en/ です。マイポー自然保護区観察ツアーへの申し込みページは http://www.wwf.org.hk/en/your_support/gomaipo/ です。次回はいよいよ、ツアーのレポートです!(その2に続く)