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香港でギネス認定されている「シンフォニー・オブ・ライツ」はおすすめ? その理由は!?


掲載日:2017/09/27 テーマ:観光地・名所 行き先: 香港 / 香港

タグ: キレイ 一度は見たい 街歩き 憧れ


2003年から毎日開催し続けているショー

チムサーチョイから見た風景。少し、ビームが出ています チムサーチョイから見た風景。少し、ビームが出ています

香港の夜景はつとに有名ですが、「シンフォニー・オブ・ライツ」を見たことのある人は、どれくらいいるのでしょう? これは2003年に香港政府観光局がスタートさせた、ビクトリアハーバーを舞台とする「光と音のショー」です。毎晩、午後8時から13分間、香港島に建ち並んだ高層ビルからレーザービームやサーチライトが放たれるというものでした。2005年12月からは九龍半島側のビルも参加し始め、さらにネオンサインや花火なども加わっていきました。

期待はずれの声も上がっていますが……

ホンハムから見た風景。うーん、1本ビームが見えますが…… ホンハムから見た風景。うーん、1本ビームが見えますが……

尖沙咀(チムサーチョイ)のウォーターフロント・プロムナードや湾仔のウォーターフロントでは、光に合わせた音楽が流れます。このナイトイベントは、「世界最大の永続的な光と音のショー」としてギネス世界記録に認定されています。……と、こうして見るとさぞ素晴らしいショーなのだろうと期待しますよね。しかし、私も何度もシンフォニー・オブ・ライツを見ていますが、毎回、微妙な気分で見終わっています。期待よりもだいぶ地味だし、間延びしている印象を受けてしまうのです。

「昔ほどきれいではなくなった」の声は正しい?

ホンハムでは、香港コロシアムのライトアップもシンフォニー・オブ・ライツ開催中は派手になります ホンハムでは、香港コロシアムのライトアップもシンフォニー・オブ・ライツ開催中は派手になります

実際、旅行者の感想を検索してみると、「感動した」という意見もありますが、「しょぼかった、がっかりした」という感想も数多く見られます。その原因は、観光局や旅行の商業サイトで見る写真があまりにも美しく加工されているせいもあるでしょう。しかし、それだけではない気がします。私が思うに、今の香港の夜は明るすぎて、光を放ったところでうまく夜空に映えなくなっているのではないでしょうか?

異常に明るい香港の夜をこれ以上彩るのは困難

2013年の香港大学による調査結果では、香港の夜空の明るさは、国際許容水準の約1000倍だそうです。調査は“世界最悪レベルの光害”とまとめています。たしかに中心部の夜は異常に明るく、そのおかげで女性の一人歩きもあまり危険を感じずに済んでいますが、これでは電力の無駄遣いです。長い目で見れば、健康被害も生じるでしょう。ギネスレコードに恥じない美しいショーで観光客を惹きつけ続けるためには、もう少し夜の照明を落とした方が賢明だと思います。

いつか真に壮大な「シンフォニー・オブ・ライツ」を見られる?

香港の電力事情は年々シビアさを増しており、深センの原子力発電所から電力を買ってもいるそうです。しかし、徐々に再生可能エネルギーへの取り組みも始まっており、2017年にはラマ島の沖合では風力発電装置が設置されました。無駄な灯りをカットすることで、見ごたえのある「光と音のショー」シンフォニー・オブ・ライツが生まれるのではないでしょうか。ビクトリアハーバーが夢の舞台となる夜を、私も待ち焦がれています!

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2017/09/27)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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