ここまで来たからには、やはり有料展望台へ

「永遠の観光地・香港の「ビクトリア・ピーク」は何度行っても素敵だと再確認!」前編からの続きです。ご存知かと思いますが、「ビクトリア・ピーク」と一般的に呼ばれているのは、本当の山頂ではありません。ピークトラムというケーブルカーの山頂駅一帯の総称です。ここにピークタワーやピークギャレリアなどの施設が建っています。ビクトリア・ピークのエリア内で最も見晴らしがいいのは、ピークタワーの有料展望台「スカイテラス428」です。他にも展望スポットはいくつもありますが、このエリアで最も海抜が高いのはここです(428メートル)。加えて、360度の眺望をたっぷり楽しめるのはここだけ。さすが、有料なだけのことはあります。

ただビルが建っているだけなのに、ここはどうしてこんなに高揚感があるんでしょう ただビルが建っているだけなのに、ここはどうしてこんなに高揚感があるんでしょう

“100万ドルの夜景”スポットですが昼間でも素晴らしいのです!

私たちも入場料48香港ドル(約672円)を払って展望台へ。展望台に上がるまでにも、摩天楼はピークタワーのエスカレーターの途中でさんざん見えていたのに、やっぱり展望台からの眺めはひとあじ違います! ……いえ、実はたいして違わないのかもしれません。ちょっぴり海抜が上がっただけで、眺め自体にはさほど大きな差はないはずです。それなのにこの高揚感の違いは、なぜ? 答えは、世界中からの観光客の姿でした。

スマホ全盛時代でも、まだまだ記念撮影屋さんも健在 スマホ全盛時代でも、まだまだ記念撮影屋さんも健在

香港に世界遺産はありませんが、ここはやっぱり第一級の観光地!

展望台には、文字通りあふれんばかりの観光客がいました。これほどさまざまな国からの観光客が、いったい香港のどこにいたのか、と不思議になるほどです。まさしく、国際都市・香港きっての観光地にふさわしいにぎわいだと感じました。そして、かわるがわるスマホで記念撮影をする彼らの楽しそうなこと! スマホは世界中の人々を気軽につないでくれます。気軽に見知らぬ人同士で「撮ってもらえますか?」「撮りましょうか?」とスマホを渡し合ってスマイル。こんなにピースフルな雰囲気、香港の他の場所で見たことがありませんでした。

国籍も人種も関係なく、とにかく猛烈に人がいます。しかもみんな楽しそう! 国籍も人種も関係なく、とにかく猛烈に人がいます。しかもみんな楽しそう!

行けば誰でも笑顔になってしまう魅力を持った場所です

ビクトリア・ピーク観光は、何回行ってもすばらしいものだとつくづく感じ入りました。愉快なタクシードライバーの頑張りと、アプレイチャウやラマ島を見渡せる、香港島南側の眺望。展望台にあふれる世界中からの観光客と、王道観光地だけが持っている、親密で華やいだ空気。香港はどこを歩いても興味深い街ですが、初めて行く方はもちろん、リピーターも初心に帰って、ぜひビクトリア・ピークですてきな時間をお過ごしください!

緑の中を走る、たった1.4kmのピークトラム 緑の中を走る、たった1.4kmのピークトラム