かわいいカフェも売りの一つなのです

その2からの続きです。メイホーハウス ユースホステルには、「呼吸冰室 Fullcup Cafe」というカフェが入っています。ここは宿泊客以外の人にも人気の、かわいいカフェなのです。宿泊客は、ここで朝食をとります。朝食セットは3種類。トースト、目玉焼き、マカロニスープの香港式と、おかゆ、肉まんの中国式、そしてトースト、スクランブルエッグ、サラダ、ベーコンの西洋式です。香港式と中国式のお味はさほどでもないと聞いていたので、私は西洋式を選びました。分量もまずまずでおいしかったです。ドリンクはコーヒー、紅茶、中国茶から選べます。

コージーな空間がたくさん用意されているカフェ コージーな空間がたくさん用意されているカフェ

レトロの演出がうまく、落ち着くカフェです

昔の公団住宅のグランドフロアを利用しているため、店内はかなり細長く席数もたっぷり。けれども、かつて各部屋だった大きさごとに、店内がなんとなく分かれているのです。そのため、まるでプライベートな空間にいるように落ち着くのですね。インテリアや壁にかかった写真やイラスト、置いてある小物などが、それぞれに押し付けがましくなくレトロな味を生んでいます。お客さんたちは、行ったり来たりしながら、お気に入りの空間を見つけては座っていきます。さまざまなタイプのテーブルと椅子が置かれていて、それを選ぶのも楽しいんですよ。

ショップさえもセンス抜群!

グランドフロアには、「MINI STORE」という小さなショップもあり、ちょっとしたお土産がそろいます。レトロなおもちゃや駄菓子、香港の歴史をたどる書籍、このユースホステルのオリジナルグッズなどが所狭しと並んでいます。ビールやミネラルウォーターもあるので、宿泊客にはコンビニ代わりに使えますね。カフェもショップも、レトロを前面に押し出しながらも洗練されています。こういうレトロな空間づくりは、ともするとニセモノっぽさが目立ってしまい、しらけてしまうことがありますが、このユースはどこをとってもセンスのよさが光っているのです。

今、香港で最もユニークなホテルですよ!

1950年代に建てられた公団住宅は、このような姿で生まれ変わりました。清潔でリーズナブルな宿泊施設、タイムスリップしたかのような博物館、レトロなセンスのカフェとショップ。こんなに個性的な滞在は、香港中のホテルを探してもここでしかできないでしょう。もしあなたが、ふつうとちがう宿泊体験をしてみたいなら、ここはお勧めですよ!