窓からは香港を代表する歴史的建造物が見られます

「香港のプチ・プラホテル」その2からの続きです。「ミニ・ホテル セントラル」のお部屋は、同系列の「ミニ・ホテル コーズウェイベイ」とほとんど変わりありません。その驚異的な狭さも、真っ白で清潔感のある内装も、ガラス張りのバス・トイレも。ただ、窓からは、「會督府(Bishop's House)」を正面から眺められることが特徴です。會督府は1890年に建てられた歴史的建造物。一目で周りの建物とは異質の美しさを感じ取れます。全面的な改築を経て、現在では「フリンジクラブ・キャバレー・シアター」として、ミュージシャンのライブパフォーマンスを楽しめる会場となっています。ホテルとは目と鼻の先ですから、週末にはここへ繰り出すのもいいですね!

香港初心者には心細い、ビルの入り口 香港初心者には心細い、ビルの入り口

九龍半島側にもプチ・プラホテルがあります

2つの「ミニ・ホテル」を比べてみると、「コーズウェイベイ」の方がより隠れ家的ムード、「セントラル」の方は明るくオープンなムード。どちらも同じくらい便利な面と不便な面があり、甲乙つけがたいです。では続いて、もう一つの人気プチ・プラホテル、「ジャスト・アズ・イン(正一旅館)」へ移動しますよ! こちらは、尖沙咀(チムサーチョイ)にある、14室の小さなホテルです。すぐそばに、同系列の「ジャスト・イン(正旅館)」もあります。

チムサーチョイに姉妹ホテルを持つ「ジャスト・イン」グループ

ジャスト・アズ・インはチムサーチョイの目抜き通りネイザン・ロードにあり、ジャスト・インはネイザン・ロードから1本西の楽道(Lock Road)にあります。もともとジャスト・インの方に予約を入れていましたが、「今ちょうど道路工事中でうるさく、ジャスト・アズ・インの方が静かだから」とのことで、移動しました。そのためジャスト・インはチラッとチェックインカウンター周辺を見ただけでしたが、まるで友達の家のような、あるいはどこかの学生寮のような雰囲気でした。

「ほんとにここにホテルがあるの?」たじたじになるビル

あのにぎやかでツーリスティックなネイザン・ロードに、まさかこんなホテルがあったなんて……ジャスト・アズ・インの入り口に案内され、私はびっくりしました。立地は最高で、MTR尖沙咀(チムサーチョイ)駅のすぐそばに建つ、雑居ビルの一角。しかし外には看板などが何も出ておらず、ビルの入り口は小さくて心もとないのです。住所で探し当て、ビルの守衛さんに聞くか、エレベーター脇の案内板で確認するしかありません。香港に慣れている人にはなかなかおもしろい体験ですが、不慣れな人は不安になりそうですね。次回はジャスト・アズ・インのレポート、そしてスタッフへの取材です!(その4に続く)