香港で新オープンのディズニー直営ホテルは「ロッジ」!?

香港ディズニーランド・リゾートに、2017年4月、新しいホテルが開業しました。「香港ディズニーランド・ホテル」と「ディズニー・ハリウッド・ホテル」に加えて三つ目のディズニー直営ホテルとなるのは、「ディズニー・エクスプローラーズ・ロッジ」。ロッジというと簡単な宿泊施設を想像しますが、お値段は一泊3万円前後とお高めな設定です。中心部から離れたランタオ島でさえこのお値段とは、さすがディズニー。とはいえ、細部にわたる作り込みの完璧さは、やっぱりディズニー。とりたててディズニーファンというわけでもない私も、滞在中は感心しっぱなしでした!

南国ムードの庭園 南国ムードの庭園

スタッフもミッキーやミニーも、探検家スタイルがトレードマーク

まず、“エクスプローラー(探検家)”と銘打っているだけあり、コンセプトは「1920年代の冒険」。1920年代のアメリカといえば、「狂騒の20年代」ともいわれる空前の好景気の時代ですね。アメリカから、多くの探検隊が世界へ旅立っていった時代です。そんなアメリカの黄金期を懐かしむような、豪華だけれどどこかノスタルジックな雰囲気があるんです。

ロビーラウンジはエレガントでノスタルジック ロビーラウンジはエレガントでノスタルジック

高級感と親しみやすさ、絶妙なバランス感覚

先行のふたつの直営ホテルが、いかにもディズニーらしい、明るくさわやかな外観なのに比べ、こちらは「ロッジ」らしくブラウン系の壁。なんだか少し高級感が足りない?! けれども、一歩ロビーラウンジへ入ると、そんな予想は見事に裏切られます。ロビーラウンジはやはりブラウンが基調ですが、惚れ惚れするほどシックで美しいのです。それでいて、部材には竹などの木材を多用していて少しも堅苦しさがありません。ホテルですがロッジのよう、ロッジだけれど探検の途中に立ち寄った貴族の館のよう。実に上品です。ここまで美しいホテルだとは、思ってもいませんでした。

大人も満足できる落ち着いた空間づくりです 大人も満足できる落ち着いた空間づくりです

さりげなく置かれた調度品のレベルの高さにも感心!

“探検家”を演出する工夫も、そこここに凝らされています。たとえば、ホテル内のちょっとした空間に積まれた古びたスーツケースや帽子などです。ロビーラウンジには「ミッキー、ミニー、ドナルドたちが使っているスーツケース」も。廊下やエレベーターホールに掛けられた絵や置物は、未知の国々への冒険心をかきたてるような物でいっぱい。ソファのテーブルは大きな旅行鞄の形だったり、エレベーターの内装が気球のバスケットだったり。それぞれがまったくわざとらしくなく、センスよく配されているのです。(その2に続く)

誕生日だったので、タオルアートのかわいいプレゼントをいただきました 誕生日だったので、タオルアートのかわいいプレゼントをいただきました