なかなか出発しない飛行機。その理由は?

乗り継ぎ便を利用して海外の目的地へ向かう場合、順調に行くことがほとんどですが、私の場合は10回のうち1回はぐらいは、冷やっととすることがあります。海外旅行に何度か行った方はわかると思いますが、乗客がすでに座席で待っているのに、出発時間を過ぎてもなかなか便が出発せず、イライラし始めたころにどやどやと乗客が乗り込んでくることがあります。これは乗客を待って、出発を遅らせているのです。といっても、買い物でのんびりして遅れている訳ではなく(それもあるでしょうが)、他の都市からの便が遅れてしまった人たちです。航空会社としては、乗客を積み残してしまうとその人たちを他社便に振替えたり、その日の宿泊施設や食事を補償したりしなければならなくなるので、なるべく乗せて出発しようとするからです。

乗っている飛行機が遅れると…

自分がそんな“遅れている乗客”になると、かなりあせります。「間に合わなかったらどうしよう」と。そんな便に乗り飛行機を降りると、必ずといっていいほど航空会社の係員が待機していて、「●×△!(行き先都市)」と連呼しています。その乗り継ぎ客が自分だけだったら、ものすごい勢いで出発ゲートまで(時には近道を通って)連れて行ってくれますよ。数人のときは専用車がどこかに待機していることもありました。何とか間に合って飛行機には乗れるのですが、すでにしびれを切らして待っている乗客たちの視線が、とても痛いですね。それでも飛び立ってしまえばほっとするのですが。

乗り継ぎに間に合わなかった場合は

数年前、インドのデリーから香港乗り継ぎで日本に帰ってくる時、搭乗してから整備不良により、出発が1時間半ほど遅れてしまったことがありました。香港に着いたとき、乗る予定だった便が見えましたが、すでにドアはクローズされていて間に合いませんでした。その航空会社のスタッフがやってきて、「残念ながらみなさんは翌日の便になりました」と、乗り継げなかった私を含む日本人7名と外国人1名を空港ホテルへと案内。もちろん宿泊費と夕食、翌日の朝食は航空会社持ちですが、大きな荷物は預けてしまったので、不便でしたね。しかしせっかくなので、その夜は乗り継げなかった乗客たちで、香港の夜景観光を楽しみました(笑)。