広州から香港を早く安く移動する方法

広東省広州をはじめ、雲南省などの中国南部を旅行する時、日本からは広州を目指すのが便利です。しかし、広州往復のエアーチケットは割高です。本数も多くて安い香港往復チケットを買うようになりました。そうなると、香港〜広州間の移動が必要です。乗り換えの面倒の無さを優先するなら、MTR城際直通列車を使うのが一番です。しかし空港からホンハム駅まで1時間ほどかかります。その上、料金もお高い。香港往復のエアーチケットを買って、節約した意味がなくなってしまいます。楽なのでMTR城際直通列車を使うのもありですが、広州から香港に戻る時は、中国の鉄道と東鐡線を使ってみませんか?

城際高速列車の中。ミネラルウオーター1本が無料でついてきます 城際高速列車の中。ミネラルウオーター1本が無料でついてきます

広州東駅からは城際高速列車が便利!

まず、広州から香港と繋がっている深センを目指します。広州から深センは朝6時から午後11時まで、1日160本以上の列車が走っています。ほとんどが城際高速列車か「高鉄(ガオティエ)」と呼ばれる中国版新幹線です。城際高速列車なら、料金は2等車が79.5元(約1590円)、1等車が99.5元(約1990円)です。所要時間は約1時間12分から1時間24分程度です。高鉄なら、たった30分で深センに到着です。160本以上ある深セン行き列車のほとんどが広州東駅から出発します。広州駅発もありますが、本数が少なく、広州駅発にこだわると時間を選べなくなります。

羅湖のイミグレショーンに時間がかかる?

深セン駅に到着したら、歩いて羅湖のイミグレシーションに行きましょう。深セン駅から羅湖のイミグレーションは徒歩5分ほどで到着です。イミグレーションの混み具合が気になりますが、旧正月、国慶節、GW以外は、異様に混んでいることもなさそうです。月曜日や週末あたりは混みそうですが、外国人窓口があるので、あまり時間はかかりません。出国手続きを終えたら、もう香港側の東鐡線の羅湖駅です。ここの切符売場はいつも混みあっているので、できるだけ早く切符を買いましょう。

城際高速列車は意外と使える列車

広州から香港に戻った日、そのまま空港に移動するなら、羅湖駅の次の上水駅で降り、A43番バスに乗れば、約1時間で空港です。広州東駅から深セン、羅湖から上水、上水から空港まで2回乗り換えがありますが、乗車時間は2時間40分ほどです。ちなみに広州東駅から香港ホンハム駅への直通列車の所要時間は乗り換えなしの2時間ですが、列車の本数が少なく1日12本です。ホンハム駅から空港までA21に乗って約1時間かかりるので、広州東駅から空港まで合わせて約3時間です。しかも鉄道の料金だけで(2015年7月15日以降)230香港ドル(約3885円)もかかります。乗り換えは面倒ですが、早くて安い中国の城際高速列車と東鐡線、バスを使う方法がおすすめです。一度、試してみませんか! 意外と楽ですよ!