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タージマハル訪問がいい思い出になるかどうかは、考え方次第ですよ! (その3)


掲載日:2017/03/17 テーマ:世界遺産 行き先: インド / アグラ

タグ: おもしろい ためになる 建築 素晴らしい 美しい


徐々に「ガイドを頼んでよかった」と思い始めました

タージ脇を流れるヤムナー川を見渡す タージ脇を流れるヤムナー川を見渡す

「タージマハル訪問」その2からの続きです。ガイドのムハンマドくんの知的で情熱的ともいえる説明の口調からは、人柄の良さと誠実さが感じられます。お金のために通りいっぺんの説明をしているのではなく、タージマハルに誇りを持っていることが窺えます。タージマハルについて、私はひととおりの予備知識を持っているつもりでいましたが、やはり実際に行ってみて、その場で対象物を見ながら細やかな説明を聞くことは、予備知識とはまったく別物の体験です。

「17世紀の3D」に感心、感激

ギザギザ模様のついた飾り柱に注目! ギザギザ模様のついた飾り柱に注目!

たとえば、六角柱の飾り柱を指して、ムハンマドくんは「あれをここから見て。あれは何角形の柱に見える?」と聞いてきます。白大理石の柱には、黒い石でギザギザの模様が規則的につけられています。錯視の効果により、六角形ではなく十二角形に見えるのです。しかし近づいてから改めて見上げると、たしかに六角形です。「21世紀の今は3Dは普通だけど、17世紀、すでに3Dが作られていたんだ。ここでね!」これはその場で「あそこに立って」「ここに来てもう一度見て」と言われて初めて、「本当だ!」と盛り上がれる発見です。

壁面を埋める可憐な植物文様に心惹かれます

「かわいい!」と見ているうちに、だんだん切なく…… 「かわいい!」と見ているうちに、だんだん切なく……

また、タージマハルには白大理石に色とりどりの貴石を嵌めて植物文様が描かれています。遠くから見たタージマハルは白いだけの建物に見えるのに、近づくと、リズミカルに施された草花の装飾に覆われていることがよく分かります。初めは優雅さに目が吸い寄せられますが、だんだんと、その愛らしさがなぜか哀切に感じられてきて、胸が締め付けられるような気持ちになってくるのです。

世界中の貴石が結集した象嵌

名ガイドぶりを発揮しつつ、撮影も抜かりないムハンマドくん 名ガイドぶりを発揮しつつ、撮影も抜かりないムハンマドくん

「ブルーはアフガニスタンから来たラピスラズリ。グリーンは中国から来たヒスイ。オレンジはアラビアから来たカーネリアン……」ムハンマドくんが、美しい象嵌の一つ一つを指差しながら、これらの石がどこから運ばれて来たのかを説明していきます。すべての石の説明を聞くうちに、なぜこの可憐な植物文様を見て胸が締め付けられるような気持ちになったのかが分かってきました。(その4に続く)

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2017/03/17)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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