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タージマハル訪問がいい思い出になるかどうかは、考え方次第ですよ! (その4)


掲載日:2017/03/18 テーマ:世界遺産 行き先: インド / アグラ

タグ: ためになる 建築 世界遺産 素晴らしい 美しい


美しさの陰にあった多くの苦難が、胸に迫ります

ムハンマドくんが撮ると、人がいないかのように写ります ムハンマドくんが撮ると、人がいないかのように写ります

「タージマハル訪問」その3からの続きです。タージマハルには、「亡き愛妻に捧げる墓」という、建築王シャー・ジャハーンの夢の実現のために、文字どおり世界中から宝が集められました。当時の最先端の設計という技術はもちろん、莫大な費用と年月と労力(命)が注ぎ込まれた結晶が、タージマハルだったのです。この時の胸に迫る思いは、やはり本などの予備知識だけでは得られなかったでしょう。その場で生き生きとした説明を聞いてこその感動だったのではないかと思います。

意外な名カメラマンぶりにも驚く!

ポーズの指示が事細かい! ムハンマドくんの言うなりです ポーズの指示が事細かい! ムハンマドくんの言うなりです

このように、ガイドとして非常に有能なムハンマドくんですが、ここまでの仕事はある程度は予想できました。「やはりガイドを頼んでよかった」と思った意外なことは、写真を撮ることでした。タージマハルを美しく撮ることのできる撮影スポットを、よく知っているのです。タージマハルはインド随一の観光地であり、この日は週末ですから、大変な人出です。しかし、ムハンマドくんが「カメラ(スマホ)を貸して、僕に任せて」と言うので撮影を任せてみると、人がまるでいないかのように上手に写してくれるのです。

タージマハルを知り尽くしているガイドにお任せの撮影が楽しい!

たしかに、サングラスの中にタージマハルが映り込んでいますね…… たしかに、サングラスの中にタージマハルが映り込んでいますね……

また、私たちの記念撮影的な写真も山ほど撮ってくれました。その時も、撮影スポットでひしめく観光客をうまくかき分け、「ちょっと失礼。ちょっとだけ空けてね!」と、あっという間に人々をどかせてしまうのです。私たちだけでは、ここまで手際よく人にどいてもらえなかったはずです。若者らしくおしゃべりも上手で、私にサングラスをかけさせてタージマハルが映り込んだ写真を撮り、「タージマハルは大きすぎて、君のポケットには入らない。でもこうすれば持って帰れるね」。

「いかにも理系」という雰囲気の、英語の解説にも納得

ムハンマドくんはフレーム越しに写すのがお好き ムハンマドくんはフレーム越しに写すのがお好き

ムハンマドくんの名ガイドと名カメラマンぶりにすっかり感心しましたが、彼は、ガイド業は週末だけで、ふだんは数学と物理を専攻している大学生だそうです。卒業後は「数学の先生になりたい」と将来の夢を話していました。タージマハルを出てから、親類の土産物屋に寄りましたが、特に買い物を強要されることもありませんでした。象嵌細工をいろいろ見せてもらって、店主の説明も興味深かったのですが、気に入ったものがなくて何も買いませんでした。ムハンマドくんは「気にしないでいいよ。」とあっさりしていました。

断る勇気があれば、気楽に観光できます

土産物屋で、象嵌のレクチャーだけはしっかり聞きました 土産物屋で、象嵌のレクチャーだけはしっかり聞きました

よく、観光の最後でガイドに土産物屋へ連れて行かれると、それだけで激怒してしまう観光客がいます。しかし、彼らだって生活があるのだし、親類や友達の家であればなおのこと、付き合いもあるでしょう。気に入らなかったら買わなければいいだけのことです。ガイドに対して、変に義理を感じたりする必要もありません。あまりにも無防備なのはいけませんが、あまりにも人を疑っていると自分が疲れてしまいますよね。(その5に続く)

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2017/03/18)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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