意外にいる? 家族で過ごすインドの年末年始旅行

「家族旅行でインド」というアイデアを思いついても、それを実行する人はなかなか少ないのではないかと、思っていました。小さなお子さんがいたりすると、やっぱりインドへの旅のハードルは高そうですよね。ところがこの2015年から2016年にかけての年末年始にインドに行った際、意外に多くの日本人の家族連れに出会いました。個人旅行の方もいましたし、団体のパッケージ旅行の方もいました。また、最タージマハルなどの有名観光地では、駐在員とそのご家族らしい方も見かけました。かくいう私も、高校1年生の息子を連れての旅でしたが(笑)

このようにチケット売り場に英語で全料金が記載されているのは、インドでは親切なほう このようにチケット売り場に英語で全料金が記載されているのは、インドでは親切なほう

インドではもともと高い外国人料金

さて、仕事で何度もインドに来ている私ですが、今回、子連れで初めて気がついたことがありました。それはインドの観光地の多くに、子ども割引があると言うことです。その話の前に前提として、インドのほとんどの観光地では外国人料金が設定されています。ただしその外国人料金は、「いくらなんでもそれはないだろー」と、外国人の間で不満の声が出るほどインド人料金に比べて高すぎるのです。たとえば超有名なインドのタージマハルですが、インド人料金がたったの40ルピー(約80円)に対し、外国人料金は750ルピー(約1500円)。ジャイプールの名所アンベール城は、インド人は100ルピーに対し外国人500ルピーです。

15歳以下は、タージマハルは入場無料です!

インドではそんな入場料の高さに辟易していたのですが、タージマハルに高校1年の息子と入場するとき、切符切りの係に「彼は何才だ?」と聞かれました。「15才」と答えると「15才以下だとここはタダだよ」と言います。子ども料金はたいていどこの国でも12才以下という思い込みがあったので、驚きでした。チケット買ってしまったので、早く言ってくれよと(売り場に表示はありませんでした)。次にアグラ城に行ったとき、試しにチケットを買う際に息子を指さし「彼は15才以下だけど」と言うと、「彼はフリーだ」との答え。入場の際もそのまま素通りできました。ああ、もっと早く知っておけば良かった!

年齢確認用にIDを持参しよう

口頭で言うだけでもいいのですが、他の場所では「IDを出せ」と年齢確認をするところもありました。なので、もし子連れで旅行する方で、その子が15才に見えるか見えないかぐらいの歳だったら、ID(パスポートもしくは国際学生証など)を持参することをおすすめします。たぶん、数日観光したら、数千円は違いますよ。ただ、すべての箇所で無料になるのではなく、たとえばデリーのプラーナキラーでは、外国人の大人は200ルピー(約400円)、5才から12才は100ルピー(約200円)、5才以下は無料となっていました。

学生証があればとりあえず出してみよう

あと、先にも述べたジャイプールのアンベール城ですが、外国人でも学割が使えました。外国人入場料500ルピー(約1000円)が200ルピー(約400円)になります。ここは、タージマハルやアグラ城と違い、インド考古学局の管轄でないので、料金体系が別なんですよね。いつもは気にしたことがない子ども料金や学生料金ですが、親の立場になってみると、あるとありがたい。そんなわけで、インドに限らないですが、家族旅行で行く場合は、子どもの年齢に応じて入場料の割引を受けられる場合があります。ダメもとで聞いてみるのが一番いいでしょう。