ウッタラカンド州にあるヒンドゥー教の4大聖地

ヒンドゥー教徒なら一度は行きたいと夢見る、ウッタラカンド州にある4大聖地「チャールダム」巡礼。「チャールダム」とは、ヤムノートリ、ガンゴートリ、ケダルナート、バドリナートの4つの聖地のことで、これらを総称してそう呼ばれています。4つの聖地はすべて3千メートルを越えた場所にあり、冬の間は閉ざされているので、1年のうち約半年ほどの間だけ訪れることが出来ます。訪れることが出来るのは、4月下旬または5月上旬から10月下旬または11月上旬までです。こちらは占星術の観点からオープンの日が決定されるとのことで、毎年日にちは若干違うそうです。このスタートの時期は平野部のインド各地が酷暑期に入る時期で、オープンと同時にたくさんの巡礼者が訪れます。

ケダルナートへ続く参道 ケダルナートへ続く参道

4大聖地「チャールダム」を訪れるベストシーズンは10月

5、6月はインド平野部が酷暑期に入り、避暑先として訪問する人たち、山開きを待ちわびていた人たちなどで、かなり混雑します。私の1度目のケダルナート訪問は6月でしたが、寺院に入るのに長蛇の列ができ、早朝から寺院の周りを取り囲むように何重にも列が出来ていました。その後、もう一度10月に訪れる機会があったのですが、その時は訪問者も少なく、ゆっくりと寺院内を参拝することが出来ました。ガイドさんにベストシーズンを聞いたところ、やはり、10月はオススメとのことでした。

チャールダムへは、ウッタラカンド州主催のツアーで訪れよう

一人でどこへでも旅する筆者ですが、このチャールダムへは、ウッタラカンド州で主催するツアーに参加しました。と言うのは、個人で訪れるには、バスなどの公共交通機関が充実していないこと、ケダルナート、ヤムノートリは、車で入れる最終地点からかなりの時間を徒歩または馬に乗っていくこと、到着しても宿に空きがない場合もあり得ることなどを考慮してです。ウッタラカンド州で主催するツアーでは、バスまたは車で皆で移動し、熟練のガイドもつき、宿はウッタラカンド州所有の宿に泊まるので、宿も確保されていて安心です。標高3千メートルを越える地を訪れる行程は、一度平野部に下り、また、山を登って行くという繰り返しになります。ハードな旅でもあるので、ツアーで訪れるのがオススメです。(その2に続く)