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インド映画『パッドマン』のロケ地になったマディヤ・プラデーシュ州のマヘシュワール(前編)


掲載日:2018/12/26 テーマ:映画のあの場所 行き先: インド / ボーバル

タグ: ロケ地 一度は見たい 映画 憧れ


インドで大ヒットした映画『パッドマン 5億人の女性を救った男』

映画『パッドマン 5億人の女性を救った男』のロケ地となったマヘシュワールのガート 映画『パッドマン 5億人の女性を救った男』のロケ地となったマヘシュワールのガート

日本では2018年12月7日に公開されたインド映画『パッドマン 5億人の女性を救った男』。私はこれを見ていて、「あ、この場所に行ったことがあるぞ」と思いました。インドで大ヒットしたというこの映画は、実話を基にした人間ドラマです。主人公は北インドの町マヘシュワールに住むラクシュミ。家に同居するのは、母と2人の妹、そして結婚したばかりの妻という女性だらけ。ある日ラクシュミは、妻が生理期間中に清潔とは言えない古布を使っているのを見て心配し、市販の生理ナプキンを買ってきます。しかし妻は高い買い物はもったいないと使用を拒否。そこでラクシュミは手作りでナプキンを作るのですが、彼の行為は保守的な田舎町では変態扱い。それを恥じて妻も家を出て行ってしまいます。失意のラクシュミですが物作り魂に火がつき、苦難を乗り越えてコストが安く造れるナプキン製造機を完成させます。そしてそれは、インドの女性たちを救うことになるのです。

舞台となるのはマディヤ・プラデーシュ州

この映画にはモデルがいて、専門家ではないのに低コストのナプキン製造機を開発。それまで高価でなかなか普及しなかった生理ナプキンのコストを下げ、国家表彰もされた人物です。映画では妻や女性のためにがんばる主人公が周囲の無理解に苦労します。なのでこの映画は、インドでは人々の意識を変え、女性の権利を高めようという啓蒙映画でもあるのです。さて主人公ラクシュミと妻が住んでいる町マヘシュワールがあるのは、北インドのマディヤ・プラデーシュ州です。これは海に面していない内陸の州で、州都は人口約180万のボーパールですが、200kmほど離れた所にほぼ同じ規模の都市インドールがあります。

マヘシュワールに行くにはまずはインドールへ

ボーパールはどちらかといえば政治の町。ただし郊外には、仏教遺跡があるサーンチーと岩陰遺跡のビームベトカーという2つの世界遺産があり、観光客も訪れます。一方、インドールは経済の町でこれといった観光名所はなく、たいていの観光客は素通りしていきます。ただ、インドールを起点にすると、中世の城塞都市の遺構が残るマンドール(おすすめです!)と、今回紹介するマヘシュワールに行けるのですよね。

聖なるナルマダ川のほとりにある町マヘシュワール

インドの聖なる川というと、誰しも思い浮かべるのはガンジス川でしょう。しかしインドは広大で、神聖視されている川はひとつではありません。デカン高原を東から西へ流れるナルマダ川もまた、女神ナルマダが暮らす聖なる川で多くの巡礼地があります。そのうちのひとつがこのマヘシュワールで、ガート(沐浴場)では朝夕に沐浴する人々の姿が見られます。今でこそ小さな町ですが、マヘシュワールは18世紀にホルカル王国(のちにインドール藩王国)の都になったことがあり、女性の統治者アヒリヤー・バーイーが住んでいたフォート(城)がガートに面してあります。(後編に続く)

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2018/12/26)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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