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インド映画『パッドマン』のロケ地になったマディヤ・プラデーシュ州のマヘシュワール(後編)


女性国王の住居だった城がいまはホテルに

「インド映画『パッドマン』のロケ地になったマディヤ・プラデーシュ州のマヘシュワール」前編からの続きです。昔のインドで女性の統治者というと珍しい感じがしますが、北インドには有名な女性国王(指導者)が何人かいました。アヒリヤー・バーイーも夫との共同統治ということにはなっていましたが実権を握っており、信心深い名君として知られています。当時、インドールに比べ小さなマヘシュワールに都を移したのは聖地ということもありますが、周囲の余計な干渉を断ち切るためでしょう。フォートではアヒリヤー・バーイーが接見していた場所が公開されていますが、豪華な宮殿とは程遠い質素な印象を受けます。フォートの一部は、現在ヘリテージホテル「アヒリヤー・フォートAhilya Fort」になっているので、住居の部分は泊まらないと見られないのでしょうね。このホテル、有名なミュージシャンなどのセレブも泊まったことがあるようです。
●アヒリヤ・フォート(公式HP)ahilyafort.com/

映画のロケ地としては人気の場所になりつつあるマヘシュワール

映画のセットが組まれたマヘシュワールのガート 映画のセットが組まれたマヘシュワールのガート

マヘシュワールは全国的に有名な観光地ではないけれど、古い城とガートが川に面して見た目がいいということで、近年、インド映画のロケによく使われるようになりました。またガートもガンジス川の聖地バラナシ(ベナレス)に比べてもきれいなんですよね。これはノラ牛があまりいないからでしょうか。私が訪れた数年前も、ちょうど映画の撮影隊が入っていて、小さな町のホテルはすべて満室という状態でした。『パッドマン 5億人の女性を救った男』でも、もちろんそのロケーションを生かして、主人公がガートを通るシーンが何度もあるのですが、実話では主人公が住んでいたのは南インドなのですよね。それを北インドのこの町に舞台を移したのは、ヒンディー語を話す主人公にして全国にアピールすることと、この町のロケーションがいいということでしょう。ガートは映画にも出てきたままの雰囲気で、のんびりとできますよ。映画を見てから行くと、ロケに使われた場所を発見できるかもしれません。

あの大ヒット映画『バーフバリ』の都マヒシュマティも実はここ?

映画の中で失意の主人公が最初に移り住む都会は、たぶん一番近い都会のインドールです。主人公がデリーから来た女性パリーと出会うのも映画の設定では近くの町なのでしょうが、映画に映るパリーが泊まっているホテルは、マヘシュワール近くの観光地マンドールの国営ロッジ「マルワリゾート」でした(乗っているタクシーにしっかりとホテル名の「Malwa Resort」と書かれています)。また、2018年に日本でもヒットしたインド映画『バーフバリ 伝説誕生』『バーフバリ 王の凱旋』の舞台となるに都マヒシュマティもナルマダ川沿いにあったといいますが、音名が似ていることからその場所はこのマヘシュワールだったという説もあるんですよね。

マヘシュワールへのアクセス

マヘシュワールへの行き方ですが、公共交通機関を使って行くなら、インドの諸都市から飛行機か鉄道を使ってインドールへ行き、そこからバスで2時間半になります。ローカルバスになるので、ちょっときついかもしれません。約100km、タクシーだと2時間ぐらいです。映画を見て気になった方、インドの旅のついでに寄ってみてはいかがですか?

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2018/12/27)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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