モダン建築の街、チャンディーガルへ

インド・チャンディーガル・観光地・名所の現地ガイド記事

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モダン建築の街、チャンディーガルへ

掲載日:2012/02/24 テーマ:観光地・名所 行き先: インド / チャンディーガル ライター:鈴木千晶

タグ: 街歩き 建築 美術館



ABガイド:鈴木千晶

【インドのABガイド】 鈴木千晶
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インド(ベナレス)在住。旅行で訪れたインドに魅了され早10数年。2001年にヒンディー語留学の為渡印。現在はガンジス河のほとりベナレスで日本語教師・ライターの仕事をこなしつつ、日印交流の為日々奮闘中。インド観光情報はもちろんのこと生活・文化についても発信していきます。

チャンディーガルの象徴になっているオープン・ハンド・モニュメント。セクター1の高等裁判所前にあります。かなり大きくて迫力あり! チャンディーガルの象徴になっているオープン・ハンド・モニュメント。セクター1の高等裁判所前にあります。かなり大きくて迫力あり!

ル・コルビュジエが設計した街

チャンディーガルはパンジャーブ州とハーリヤーナー州という二つの州の州都。デリーからは車で約5時間の距離です。チャンディーガルは1950年代に都市計画に基づいて街ごと設計・建設されたことで有名です。設計・建築に携わったのは近代建築の巨匠と呼ばれるフランス人の建築家、ル・コルビュジエ。当時この場所は何もない更地だったそう。都市機能を考えぬいて造られたチャンディーガルにはコルビュジエによるたくさんのモダニズム建築が散らばっており、街全体が見どころになっています。

 

前方に池がひろがる州議事堂。会期中や祝日をのぞけば見学ができます 前方に池がひろがる州議事堂。会期中や祝日をのぞけば見学ができます

見どころの多いセクター1

チャンディーガルの街は碁盤目状に47のセクターに分かれています。官公庁などの重要な行政機関が集まっているのはキャピタル・コンプレックスと呼ばれるセクター1。ここには州議事堂(Vidhan Sabha)、合同庁舎(Secretariat)、高等裁判所(High Court)などがあり、見学することが可能です。特に見ていただきたいのが州議事堂。大きなひさしは牛の角をモチーフにして造られており、とてもユニーク!議事堂正面の扉にはコルビュジエによる壁画が描かれており、無機質な議事堂にカラフルなイメージを与えています。

 

夏は日差しを防ぎ、冬は太陽光を取り入れられる州議事堂のブリーズ・ソレイユ(日よけ)。機能だけでなく、デザインもすてきです 夏は日差しを防ぎ、冬は太陽光を取り入れられる州議事堂のブリーズ・ソレイユ(日よけ)。機能だけでなく、デザインもすてきです

オープン・ハンド・モニュメントは必見

州議事堂の横にはブリーズ・ソレイユと呼ばれる日よけが大胆に配置されています。これにより夏の暑い日差しを防ぎ、冬の暖かい太陽光を取り入れることができるそう。セクター1には他にも合同庁舎・高等裁判所などがありますが、高等裁判所の近くにはあの有名なオープン・ハンドモニュメントも。コルビュジエがデザインした高さ26メートルの巨大な「開いた手」のオブジェです。なんとこのオープン・ハンド、強い風が吹くとズズ〜と動いて向きが変わるんですよ!

 

1968年に完成した美術館。時間があったら外観だけでなく内部もぜひ見学してください(10:00〜16:30) 1968年に完成した美術館。時間があったら外観だけでなく内部もぜひ見学してください(10:00〜16:30)

美術館・パンジャーブ大学へもぜひ

他にも見ごたえのある建築物が散らばっているチャンディーガル。セクター1以外ではセクター7にある美術館(Museum and Are Gallery)、セクター14にあるパンジャーブ大学内のガーンディー記念博物館(Gandhi Bhawan)などもおすすめです。街全体は広いので、車かオートリクシャーを借り切っての見学がいいかもしれません。建築に興味のある人はもちろんのこと、そうでない人にとっても魅力的な街チャンディーガル。ぜひ一度訪れてみてください。

 

こちらはパンジャーブ大学の中心部にある学生会館。外部にスロープがついており、それにより上り下りするシステム。ユニークですね! こちらはパンジャーブ大学の中心部にある学生会館。外部にスロープがついており、それにより上り下りするシステム。ユニークですね!

関連情報

■チャンディーガル(Chandigarh)
アクセス:デリーから車で約5時間。列車で約3時間

 
 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2012/02/24)
※渡航前に必ず現地の安全情報をご確認下さい。http://www.anzen.mofa.go.jp/
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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