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海外現地発ガイド通信

オールド・デリーの赤い城、ラール・キラーをご覧あれ


掲載日:2008/04/30 テーマ:世界遺産 行き先: インド / デリー

タグ: すごい! 世界遺産


ムガル朝時代の集大成、ラール・キラー

城の入口、ラホール門。ラール・キラーを建設したシャー・ジャハーンは、あのタージ・マハルも造ったんですよ 城の入口、ラホール門。ラール・キラーを建設したシャー・ジャハーンは、あのタージ・マハルも造ったんですよ

オールドデリーにそびえる巨大な赤い砦、それがラール・キラーです。ラール・キラーとは「赤い城」という意味。そのためレッド・フォートとも言われています。ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンによって建設されたこの広大な城は、9年の歳月をかけて1648年に完成しました。当時はムガル帝国の絶頂期。ムガル建築の集大成とも言われているラール・キラーは、2007年に世界遺産に登録されました。後の歴史の中で破壊され、大きな被害を受けましたが、それでもたくさんの見所が今でも城内に残っています。

当時の城の様子に思いを馳せてみる

広々としたディワーニ・アーム。赤砂岩で造られています 広々としたディワーニ・アーム。赤砂岩で造られています

堂々たるたたずまいのラホール門を入ると、バザールになっています。今では観光客向けの土産物屋が並んでいますが、当時は宮廷の婦人達のためのバザールだったそう。そこをぬけてまず目に入るのが皇帝の公謁殿だったディワーニ・アーム。ここは一般謁見の場だった所で、正面には大理石でできた玉座が置かれています。当時は玉座に色鮮やかな宝石がちりばめられていたそうですが、その後の略奪で今ではシンプルな玉座が残っているのみ。それでも列柱の並ぶホールと正面の広い庭は、想像力をふくらますのに十分! ここにムガル時代の人々が皇帝に謁見をしに訪れていたのですねぇ。

白い宮殿が立ち並ぶ庭園

白大理石で造られた宮殿が並ぶ向こう側には、ヤムナー河が流れています 白大理石で造られた宮殿が並ぶ向こう側には、ヤムナー河が流れています

さらに奥へ進むと、今度は広い庭園に白大理石の宮殿が並んでいます。内謁殿ディワーニ・カースは、皇帝が貴賓謁見を行っていた場。当時は純金の玉座が置かれていて、天上も銀でできていたそうです! 今でも十分に美しいですが、当時は目も眩まんばかりの豪華さだったのでは? ムガル芸術の頂点とも言われる宮殿内をじっくり見てみてください。美しい装飾がそこここに施されています。ディワーニ・カースの壁には「もし地上に楽園があるなら、それはここである」と刻まれているほどです!

音と光のショーも行われています

宮殿の壁の美しい装飾。花のモチーフなどロマンティックな雰囲気です 宮殿の壁の美しい装飾。花のモチーフなどロマンティックな雰囲気です

その他に皇帝の私的な宮殿カース・マハル、皇帝夫人の宮殿ラング・マハル、皇帝専用のモスク、モティ・マスジドなどを見ることができます。城壁などは赤砂岩で出来ていて強固なイメージなのですが、庭園内の建物は全て白大理石で造られていており優美そのもの。ラール・キラーでは、夜に音と光のショーも行われています。夜の闇の中、光に照らされた宮殿を見るのも良いですよね。ムガル帝国の歴史に思いを馳せながら、この広大で美しいラールキラーを堪能してみてはいかがでしょうか。

【関連情報】

■ラール・キラー(Lal Qila)
アクセス:ニューデリー駅から車で約15分
料金:100ルピー(約300円)
時間:日の出から日没まで
休日:月曜
■音と光のショー(Sound & Light Show)
料金:60ルピー(約180円)
時間:2月〜4月、9月〜10月は20時半から21時半まで。5月〜8月は21時から22時まで。11月〜1月は19時半から20時半まで
休日:月曜

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/04/30)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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